2023年1月6日
藍染の着物について~ジャパンブルー~鴻巣店
こんにちは。
いせや鴻巣店チーフの大野と申します。
2023年に入り、あっという間に成人式まであと2日となりました。
何度成人式当日を経験していても、毎年ワクワクドキドキです。
私は成人式から8年経ちましたが、成人式の雰囲気が大好きです!
お嬢様にとって、一生に一度の成人式が素晴らしいものになるようお手伝いさせて頂きます。
さて今回は、藍染めの着物についてご紹介させて頂きます。
藍染めは日本で有名な染色法のひとつです。
ジーンズなどでも有名ですよね。
外国では、青色は日本の色とされているんですよ。
明治時代にイギリスから招かれた科学者が、日本の町が藍色に彩られているのを見て、「ジャパンブルー」と呼んだことから世界に広まったそうです。
ぜひこのブログを読んで、藍染めに興味を持って頂けましたら嬉しいです。
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藍染めとは
日本で用いられている藍染めの素材は主に「阿波藍」(あわあい)と「泥藍」(どろあい)といいます。
阿波藍は、藍染めに主に用いられている藍の一種です。
元々は日本各地で栽培されていました。
阿波(現在の徳島県)のものが質・量ともに優れていたことから、そう呼ばれているそうです。
泥藍は、植物の「琉球藍」から作る染料のことをいいます。
その名の通り、泥状の染料です。
沖縄の自然や動植物を表した文様の「琉球絣」も泥藍で染色されているんですよ。
藍染めの特徴は?
・草木染め
自然にある、草や木などで生地を染めているので、化学染料を使用していない為、体に優しいです。
また、中には薬草を使用しているものもあるんですよ。
そして、何度も繰り返し染めているので、原色では表せない、優しく深いお色目になります。
・防虫作用がある
藍染めの原料には、解毒作用や食あたり防止の効果もあり、漢方としても使用されていました。
また、肌にもいいとされており、藍染め専門のアドバイザーさんにお会いした際、その方のお肌がものすごくきれいだったことが印象的です。
手についた藍を常に体に塗っているそうですよ!
・幅広い帯合わせが出来る
藍染めには、深い色合い、優しい色合いがありますが、どちらにしてもいろいろな色目の帯合わせが可能です。
同系はもちろん、白系や黒系など、なんでも合います。
藍自体、日本古来のものなので、着物とも自然と結びつくものですね。
また、藍染めはフォーマルからカジュアルまで幅の広い帯合わせができ、呉服屋泣かせの帯なんです!
そんな、藍染めのお着物や帯で楽しくコーディネートをしてみませんか?
ちなみに、2023年1月に藍染めの工房見学も行ってきます!
なんと、埼玉県の草加市にあるそうなんです!
こんな近所にあるなんてびっくりですよね。
新しい情報がありましたら、またお知らせしますね!
それでは、今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
このブログを読んで、藍染めに興味を持って頂けましたら、ぜひ実際に見に、触りにいせや鴻巣店にお越しくださいませ。
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