2023年2月11日
訪問着はいつ着るの？＠鴻巣店
皆さんこんにちは。
いせや鴻巣店の三村と申します。
本日は建国記念日ですね。
戦後、建国を記念する日として、私の生まれた前の年に制定された祝日です。
2月11日は、もう50年以上も変わらず建国記念日とされていますから、私の年と重なり、感慨深いものがあります。
ちなみに2月11日である理由があります。
「辛酉年春正月庚辰朔」を現代のグレゴリオ暦で換算すると、紀元前660年2月11日となるためだそうです。
さて今回は、「訪問着」はいつ着るのかをご説明させて頂きます。
ぜひ参考にしてみて下さい。
１．フォーマル
※結納・結婚式・披露宴
結納の時には、両家のお母様・お嬢様もお召しいただくことができます。
お母様方は、落ち着いた薄めのお色をおすすめします。
お嬢様は、明るめの華やかなお色をおすすめします。
結婚式の時には、親族の方と来賓として出席する方にお召しいただくことができます。
親族の方（姉妹様も含みます）は、お祝いの柄が入っているものをおすすめします。
また、重ね衿・帯揚げ・帯締めは、白色のものを入れて下さい。
来賓の方は、お祝いは重なるように、重ね衿を入れてお召しください。
披露宴の時には、親族の方と来賓として出席する方にお召しいただくことができます。
なるべくモノトーンは避けるようにしましょう。
※お宮参り・七五三・入学式・卒業式
お祝いの席では、お母様・お祖母様にお召しいただくことができます。
主役はお子様ですので、控えめなお色柄をおすすめします。
着まわせるように、季節を問わない柄がおすすめします。
お外にお出かけしますので、コートを忘れずに準備しましょう。
※お茶会・パーティー
お茶会では、紬（カジュアル）の訪問着は避けましょう。
また、主催者の方より、控えめなものをおすすめします。
古典的なデザインのもので、上品な色味・小さめな柄が適切です。
そして、季節を重要と考えるため、季節外れの柄にならないようにしましょう。
2.カジュアル
※観劇・コンサート
季節感を楽しみながら、帯や小物のコーディネートを楽しみましょう。
訪問着の色や柄を、鑑賞する劇や音楽に合わせるとより楽しいです。
ご自身のテンションも上がりますよね！
最近では、大島やタッサーシルクのような紬の略式の訪問着も人気です。
※ランチ会・同窓会
あまり格式張らず着られるのが、訪問着の魅力です。
親しい方とのお食事会はご一緒されるメンバーと、コンセプトを合わせるのも楽しみの一つです。
同窓会では、訪問着をお召し頂くだけで、注目の的間違いなし！
※おでかけ
季節にあった色柄を自由に選んで、コーディネートも楽しみましょう。
訪問着の中に着る長襦袢も、個性的なものでもOKなんですよ。
また、いせや呉服店では、きもの旅行を開催しております。
皆様お食事や場所も楽しみにされてますが、今度はどんなお着物を着てお出掛けするのかも楽しみにされております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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