2023年2月21日

レンタル訪問着コーデのコツ 東松山店

こんにちは、いせや東松山店セキネです。

 

2月は梅の花の咲く時期ですね。

梅は中国原産の花木で朝鮮半島を経由して日本に渡って来たと言われています。

 

「万葉集」では100首を超える歌が詠まれていることから、奈良時代にはすでに栽培されていたようです。

松竹梅は「歳寒三友」(さいかんのさんゆう)と称され、寒い冬でも葉が枯れないためその強さからお正月の縁起物として尊ばれてきました。

又、梅の花言葉は「上品」「高潔」「忍耐」「忠実」だそうです。家紋や着物の柄にも多く使われています。

春に向かって咲く梅は、私たちに前を向く力を与えてくれますね。

 

 

さて、今回は東松山店で取り扱っている訪問着レンタルのコーディネートのご紹介をいたします。

 

訪問着は柄づけが絵羽づけになっていて、古典的な模様や吉祥文様などが肩から裾へかけて華やかに描かれています。礼装着物になります。

 

又、結婚式では従姉妹などの親戚・友人・同僚・先輩・上司や未婚・既婚年齢問わず着用出来ます。入園・入学・卒業式・成人式・七五三・お宮参りのお祝時にも着用される方が多いです。

 

着物姿は女性らしさや品格があり上品な雰囲気もありますので、洋服よりもワンランク上のコーディネートになりますね。

着物と帯のコーディネート

着物と帯の組み合わせで何通りものオシャレを楽しめます。

淡い色の着物に濃い帯・濃い着物に淡い色の帯を合わせるとキリッとした印象になります。

淡い色の着物と淡い色の帯を合わせると優しく上品な印象になります。

 

好み以外に外出先の会場や結婚式などでは立場にふさわしい着物を選ぶと、

派手になりすぎず華やかさを添えられると思います。

 

帯揚げと帯締めのコーディネート

帯揚げと帯締めは帯を固定する機能以外に、着物のコーディネートにおいて重要な役割を果たしています。

見た感じはあまり大きく目立つ物ではありませんが、

淡い色の着物に淡い色の帯を合わせた場合には、

差し色として目立つ色を選ぶと引き締まり大人っぽい印象になります。

 

帯を目立たせたい場合は、着物と同系色を使うとスッキリまとまります。

 

季節と着物

季節によって色や柄を選ぶ事も重要です。

春先は明るめ、秋冬は暗めの色を選んだり季節を先取りするのもおしゃれですね。

クリスマスやお正月といったイベントに合わせたコーディネート楽しいですね。

 

年齢に合わせたコーディネート

30代・・着物の色や柄・帯の色や柄・帯揚げ・帯締めの全体に使う色を少し減らしてコーディネートすると、大人っぽく仕上ります。着物や帯は大きめな柄もおススメです。

 

40代・・淡い色の着物や小さめな柄の着物に淡い色の帯を合わせると、全体に上品な仕上りになります。全体がぼんやりしないように、帯揚げ・帯締めをポイントにするコーディネートがおススメです。小さめな柄の着物や帯は、より上品に仕上ります。

 

50代・・着物や帯の柄は小さめか無地感のあるものがより洗練された女性の雰囲気

に見えます。統一感を意識して、小物を差し色にしてプラスするのもおススメです。

 

 

いかがだったでしょうか?

観光地では外国人観光客だけでなく、日本人観光客にもレンタル着物が流行っているようです。せっかくのお出かけには着物を着用されると記念にも残り、写真にも映えますね。

全体を同系色ですっきりまとめるコーディネートにされると、洗練された都会的な雰囲気になると思います!

 

東松山店では訪問着・黒留袖のレンタルを取り扱っております。

2泊3日のレンタル期間で、長襦袢・袋帯・帯揚げ・帯締め・草履バック・肌着セット・衿芯・帯板・帯枕・腰ひも・伊達締め・コーリンベルトがセットになっております。2万円代から4万円代まで取り揃えております。

お気軽にお問い合わせください。

 

又、当東松山店では前結び教室も開催しております。自分で着物が着られるようになったら、気軽に着物を着て外出できますね。体験会も開催しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

 

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いせやグループは埼玉県深谷市・鴻巣市・東松山市・熊谷市・上里町・本庄市・川越市に店舗がある老舗呉服店です。

晴れの日の着物からカジュアル着物まで、呉服全般を取り扱っているほか、着物のお手入れのご相談なども承っております。

 

いせや呉服店では「前結びの着付け教室」を開催しております。ぜひお気軽にお越しくださいませ。

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