こんにちは(*^-^*)FURISODE BASE いせや川越店　酒井です。
日が伸びてきて、19時になっても明るい日が増えましたね！仕事終わった後に散歩したいくらいですね！！

梅雨に入り、お着物を着用したときに雨に濡れてしまったり泥はねしてしまったり、お食事時にちょっと阻喪してしまったりしてお着物を汚してしまった！ことはないでしょうか？
今回はお着物を汚してしまった時の対処法、クリーニングについてお話をさせて頂きます！最後までご覧くださいね(*^-^*)

着物を汚してしまった時に取るべき対処方法

川越市のウェスタ前に２０２２年８月オープンいたしましたFURISODE BASE いせや川越店は振袖はもちろん、訪問着や留袖、小紋・紬の着物から袋帯・長襦袢まで着物のクリーニングやお手入れをいつでもお受けしています。

着物を汚してしまったら
基本的にあまり積極的に自己処理はせず、着物を専門に扱っているお店にクリーニングに出してください。
シミや汚れにより専用の溶剤を使って落としてくれます。泥はねやファンデーション、皮脂・食べ物のシミ
汗汚れなども最適な方法で落とさせていただきます。

着物を汚してしまったとき、絶対にやってはいけない事
飲み物をこぼしてしまって慌てておしぼりでゴシゴシ。
ありがちな光景ですがこれは絶対にしないでください。
どんな汚れが付いたとしても慌てて生地をこするのはNGです。
なぜならこすることによって悪い方向に行くことが多くあるのです。

汚れを広げてしまう
濡らした布で汚れた部分をこすると、多少汚れが薄まり安心されるのですが、
汚れの範囲がかえって広がり、後々のシミ取りの手間が増えてしまいます。

汚れが繊維の中に入り込む
こする事で生地の表面に有った汚れを繊維の奥へ押し込んでしまいます。
特に泥はねなど、細かい土が繊維の奥深く入り込むと生地を傷めてしまいます。

生地がケバたつ
着物の素材はそのほとんどが絹で出来ています。絹は水に弱く繊細で柔らかく傷つきやすい
高級な素材です。こすったり水分で生地が縮でしまったりケバたつことが有ると、
汚れは落とせても生地は元へと戻りません。

困ったときの対処法

飲み物の液体はぬれタオルかティシュペーパーなど柔らかい布を軽く当て、吸い取るようにしましょう。
染み込まないよう軽く押し当て水分だけ吸い取るようにします。
食べこぼしや口紅はティッシュペーパーなどでそっとつまみ取ります。濡れタオルなどで押さえると、
シミが広がりやすいので、ご注意ください。
泥はねはぬれた状態で触ると汚れが生地に入りやすいので、そのまま乾かし、乾いてから柔らかい
ブラシなどで泥を払うようにしてください。濡れがひどい場合はこすらず乾いたタオルでそっと
水分を吸い取ってください。
血液はたんぱく質が固まるので温かいおしぼりやお湯は絶対にやめてください。濡らしたタオルなどで
そっと水分を取り除きましょう。
汗は乾いたタオルで押さえ水分を取り、脱いだら早めに風通しの良い部屋に干しましょう。

着物を脱いだ時気になることが有れば
自分では気が付かなくても、汗をかいていたり、シミが付いている事も有ります
着物を脱いだ時風通しが良い日の当たらない部屋で着物を干してください。
この時シミや汚れがないか、着物全体のチェックをお忘れなく。
裾についているほこりなどは乾いたタオルでなどで払えば落とせるほこりも有ります。
気になるとこがないかを確認してから収納しましょう。

気になる箇所があるときは早めに着物専門のクリーニングを取り扱っている
お店にお持ちください。丸洗いやしみぬきでお手入れをしておくとカビなどの心配もなく
末永く安心です。

FURISODE BASE いせや川越店ではいつでも着物のお手入れのご相談に応じています。
袷から単衣に代わるタイミングや、汗をかきやすい盛夏などにお召になった着物は
丸洗いがお勧めです。その他しみ抜き、カビ取り、におい取り、汗抜きなどのクリーニング
プレス加工、水をはじくガード加工、部分直しや工芸加工のメンテナンス。
仕立て直し、染め替え、柄足し、胴裏・八掛交換の着物リフォームまで
お見積りは無料でお受けします。

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《店舗情報》
✿FURISODE BASE いせや川越店
埼玉県川越市旭町1-1-21 ニュー旭ビルディング1F
049-293-9900
(火・水定休）