2023年6月20日
浴衣と単衣の違いについて・東松山店
こんにちは
いせや東松山店の池田です。
もう夏が目の前!!ですね。
今年はあちこちでお祭りや花火大会が開催されるとの声を耳にいたします。
暑いのにお出かけしたくなる、あのワクワク感は何なんでしょうね(*^▽^*)
出店の食べ物もどうしてあんなに美味しそうに見えるのでしょうか♪
せっかくなので、浴衣を着てお出かけしませんか?
今回は浴衣と暑い季節に着るお着物についてお話いたします。
浴衣について
浴衣は、木綿の生地で作られているものが一般的です。
もともとは、漢字のように湯上りや就寝時に着用されていたものですが、
現在では夏祭りや花火大会、夕涼みなどで男女、大人子供問わず着用されています。
色や柄も豊富で気軽に着用する事ができます。
花柄や金魚など、見ているだけでも楽しくなります。
木綿の素材なので、お家でお手入れも可能です。
汗をかいたりお祭りで食べ物を食べたり飲んだりしても安心です。
浴衣の下には長襦袢は着ません。
足も裸足で下駄という姿が通常ですので、気軽に着用できる街着になります。
最近では、綿に麻を混ぜた素材や、冷感素材のもの、アイロンがけも不要なものなど
もっと快適に浴衣を着られるようになってきています。
着付けもお着物より簡単にできます。
当店ではお着物を「楽しく・簡単に」着る着方教室を開催しております。
こちらのホームぺージも見てみてくださいね。
大切な浴衣や、総絞りの浴衣など、ご自宅でお手入れが心配な方は
当店で専門のお手入れを承っておりますので、ぜひご相談下さいませ。
単衣のきものについて
お着物は通常、袷仕立てといって、裏地のついたお仕立てを行います。
その裏地を使用せず、表の生地のみでお仕立てをするお着物が単衣の着物です。
裏地をつけないので、気温の高い季節に着用します。
お着物の教本などでは6月~9月に着るとか書かれているものも多いですが
気温や体調に合わせて、もう少し長い期間着用する事が多くなってきています。
お着物ですので長襦袢を着る必要があります。
足袋も履き、足元も御草履になります。
素材もほとんどが「絹」で出来ています。
お手入れも専門店にお願いしていただくのが安心です。
もちろん当店でも承っておりますので、お気軽にご相談下さいませ。
お着物の単衣は形が浴衣と似ていても、素材や着方、
付ける帯などが着て行く先によって変わってまいります。
もしこの着物はどうなんだろう?
などの疑問がございましたら、お気軽にご相談頂けたらと思います。
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いせやグループは埼玉県深谷市・鴻巣市・東松山市・熊谷市・上里町・本庄市・川越市に店舗がある老舗呉服店です。
晴れの日の着物からカジュアル着物まで、呉服全般を取り扱っているほか、着物のお手入れのご相談なども承っております。
いせや呉服店では「前結びの着付け教室」を開催しております。ぜひお気軽にお越しくださいませ。