2023年8月9日

結婚式参列者のための素敵な着物選び~日本の伝統美を纏う~

こんにちは、いせや深谷本店のとまです。皆さん今年の夏は浴衣を着用されましたか?

夏祭りや花火などの行事が復活したところが多く、いせやでも浴衣をお買い上げのお客様が増え、活気が戻ったなあと感じます。

 

さて最近では結婚式も復活してきていて着物レンタルのご予約が増えて参りました。本日は結婚式で着用する着物についてお話したいと思います。

 

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結婚式は人生で最も特別な瞬間のひとつです。 そんな大切な記念日に参列するならば、着物を着ることで日本の伝統と美しさを感じながら、華やかな雰囲気を演出できますよ。

 

 

着物を選ぶ際には色や柄、季節に合った素材など、様々なポイントがあります。

着物選びのポイント

①色選び

着物の色選びは重要なポイントです。結婚式はおめでたい行事なので明るい色合いを着用するのがお勧めです。代表的な色としてはピンクや黄色、青などがありますが季節によっても適した色は変わってきます。春は淡い色合いが、夏は明るい色合いが、秋・冬は落ち着いた色がよく合います。

②柄選び

結婚式では派手すぎず、華やかな印象が好まれます。おめでたい柄が入った着物が人気ですよ。

祝意を表わす伝統的な吉祥文様で長寿を意味する鶴・亀・松竹梅や、華やかでおめでたいお花として知られる牡丹・桜・菊なども好まれます。

③素材

お手持ちの着物を着用する場合は、着物の素材を季節に合わせて選びましょう。夏(7~8月)は涼しい素材の絽、6月や9月は単衣の着物を選ぶと快適です。

レンタルご利用の場合は、結婚式では冷房の効いた屋内で過ごすことが多いため、1年を通して冬物の着物を着用することが多いです。

④帯のコーディネート

着物の帯は着物全体の印象を決める重要な項目です。結婚式ではゴールドやシルバー・白の帯が人気です。着物の柄や色との調和を考慮しましょう。帯揚や帯〆も合わせてコーディネートすると、より一層おしゃれな印象になります。

⑤アクセサリーの選び方

昔は着物に指輪やネックレスはタブーとされてきましたが、徐々にマナーは変わってきています。ただ冠婚葬祭などのフォーマルな場ではご年配の方やしきたりにこだわる方も多いのでなるべく控えたほうが良いでしょう。

和装の際のアクセサリーの役目を持っている半襟や帯揚・帯〆・髪飾りなどで上品な華やかさを演出しましょう。

 

では実際結婚式に着物を着て行くとなったら何を着れば良いのでしょうか。

新郎新婦の母は黒留袖を着用されますよね。それ以外の親族は何を着るのでしょうか。

参列者は何を着る?

◎新郎新婦の姉妹

未婚か既婚かによって着る着物が異なります。未婚の方は振袖、既婚の方は黒留袖や色留袖を着用します。

◎伯母・叔母

黒留袖や色留袖を着用します。

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◎いとこ

未婚の場合は振袖が一般的ですが、年齢が気になる場合は色留袖や訪問着を着用される方もいらっしゃいます。

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◎友人や仕事仲間などのゲスト

未婚の方は振袖を着用しましょう。それ以外には未婚・既婚問わず着用できる訪問着もお勧めです。

新郎新婦の親戚の方は、黒留袖を着るか色留袖を着るか迷うという声をよく耳にします。

ポイントとしては両家の格を揃えることをお勧めしています。両家で格の差が出ないよう事前に確認しておくと安心ですよ。

ご姉妹様は新郎新婦との関係性や年齢に合った服装を選んで下さいね。

 

いかがでしたでしょうか。結婚式で着物を着用されると場が更に華やかになりますので、とても喜ばれます。ぜひ結婚式での和装にチャレンジしてみて下さいね。

 

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