こんにちは(*^-^*)FURISODE BASE いせや川越店の酒井です。
葉月にはいり、夏の風と共に、秋に行われる結婚式の案内状が、届いた方もいらっしゃるのではないでしょうか？
花嫁さんの美しい姿や、新郎さんの緊張と喜びが交差する姿を楽しみに出席される時を心待ちにされていることと思います。皆様はどんな衣装でご出席になりますか？
是非きもの姿での出席をお勧めします。やはりお着物を着ていくと華やかですし皆様にも喜ばれますよ！
FURISODE BASEいせや川越店では、訪問着・黒留袖のレンタルも行っております。結婚式に着物で参加してみたいなと少しでも思った方は是非FURISODE　BASEいせや川越店にご来店下さい(^^♪

着物は「和」の美意識を表現した衣装として高く評価されています。
洗練されたデザイン。絹の素材。お祝いの席にふさわしい柄付けです。
季節や行事に対する祝福の気持ちを表すためにも、結婚式には着物姿で参列されればいかがでしょうか。

自分の立場に合った結婚式、着物の選び方
着物姿で参列したいけど、着物にはいろいろな種類が有ります。招待する側、招待された側、着物の選び方が分からないと悩みますよね。
ご自分の年齢や立場で結婚式でのふさわしい着物をご紹介します。

黒留袖
母親・祖母・叔母
既婚女性の第一礼装です。地色が黒色で裾にしか柄が入らないのですが柄はおめでたい席にふさわしい吉祥文様が描かれています。染め・箔加工・刺繍などの技法を用い、華やかで品格を感じる縁起の良い文様は着る型の立場にふさわしいお着物です。

色留袖
姉妹・叔母
もともと色留袖は黒留袖と同じように既婚女性の正装でした。ですが現在では色留袖は未婚・既婚を問わず着用できる礼装という位置づけになっています。
色留袖に五ツの家紋を入れると黒留袖と同格の第一礼装として白の帯締め・帯揚げを合わせます。三ツ紋や一ツ紋の色留袖は帯締めや帯揚げに品の良い色物を合わせ訪問着と同じように準礼装として活用できます。

訪問着
友人・同僚・従妹などの親戚
着物の中でも幅広いシーンで活躍する訪問着。裾はもちろん胸や肩・袖にわたって絵画のように美しく絵羽模様が描かれています。あえて家紋は入れないことが多いのですが、一ツ紋を入れると格が上がります。
親族としてお迎えする立場なら落ち着いた色合いに、縁起の良い古典柄がおススメです。ご招待されたゲストの立場では、少し明るめの色やモダンな模様の訪問着なら紋は入れなくてよいでしょう。

振袖
姉妹・友人・同僚
新郎新婦へのはなむけ、ご両家への礼儀と祝福の意を表す意味でも、おめでたい席に華を添える意味でも、未婚女性の第一礼装振袖での参列は最適です。昔から伝承されている古典柄から現代的なモダン柄大正ロマンと呼ばれるレトロ柄など実に多彩な文様が有りますが、どれも特別なお祝いの席にふさわしい、格式の高いお着物です。

結婚式で着てはいけない着物ってあるの？
もちろん絶対はないので、着物選びも参考としてお読みいただきたいのですが紬や小紋・浴衣などはやめておいたほうが良いでしょう。
おそらく着物に詳しい人たちの９０％以上の方が結婚式に紬や小紋は着てはいけないと考えられていらっしゃるでしょうから。とても高価な大島紬や文化財にも指定されている結城紬などの先染めと言われる紬や小紋はお洒落着とか普段着のイメージが強く残念ながらNGって言われることが少なくありません。（正装ではないから相手の方に失礼という意見も有ります）

結婚式はフォーマルな席です出席される衣装は礼節を重視してお祝いの席に向いた着物をお勧めします。

いかがでしたか？お着物にも格があり、また年齢や参加する立場でも着用する着物が変わることをお話させて頂きました。
結婚式にお着物を着用する際は是非ご相談下さいね(*^-^*)
FURISODE BASU いせや川越店では振袖以外にも留袖や訪問着のレンタルも承っております。
詳しくは→川越店にはどんな着物レンタルが置いてある？をクリックして下さい♪

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晴れの日の着物からカジュアル着物まで、呉服全般を取り扱っているほか、着物のお手入れのご相談なども承っております。

いせや呉服店では「前結びの着付け教室」を開催しております。ぜひお気軽にお越しくださいませ。

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