2023年8月26日

七五三のお母さんの着物の選び方のポイント　深谷本店

フォーマル着物深谷本店着物レンタル着物知識

こんにちは(*^-^*)いせや深谷本店の横村です。
段々と秋に近づいてきましたね。秋といえば何を思い浮かべますか？
私はフォトスタジオ事業部に居たので、秋は七五三！を思い浮かべます。
いせやでは、フォトスタジオkomachiというフォトスタジオがあり成人式の前撮り撮影はもちろんですが、七五三撮影、お宮参り撮影、バースデー撮影等お祝いの撮影をすることが出来ます！
七五三撮影やお宮参り撮影をお考えの方は、是非フォトスタジオkomachiにご来店下さいね(*´ω｀*)
七五三の子どもの服装は決まったものの、七五三の母親の着物はどんなものがいいの？と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
子どもがお宮参りの時は余裕がなくて、自分は洋装ですませてしまったけれど、七五三の三歳、五歳や七歳の今回こそは親子揃って着物で！と考えている方もいるでしょう。
今回は着物選びのポイントとマナーについてお話させて頂きます。是非参考にしてみて下さいね。

服装のマナーは3つ

・主役の子供より格を下げる
七五三で何より大切なのは、子どもが主役であることです。
そのため、子どもが着るものに合わせて、母親の服装を決めていきます。
例えば、子どもが和装なら、母親は和装でも洋装でもかまいません。しかし、子どもが洋装なら母親も洋装になります。いくら母親が着物を着たいと思っていても、和装のほうが洋装よりも格が高くなるためNGになります。

・子供よりも目立たない
七五三には母親の自分も着物でという場合、子どもの晴れ着よりも控えめな色や柄の着物を選ぶことが大切です。
できれば、子どもを引き立てる色や柄を選べると、さらによいでしょう。
もしもフォーマルスーツやワンピースなどの洋装ならば、紺やグレー、ベージュなどの落ち着いた色がオススメです。

・家族のバランスを考える
七五三の場合、親は子どもよりも格下の服装を選びますが、このとき、母親と父親が格を合わせることでバランスのとれた装いになります。
例えば、母親がフォーマルスーツなのに父親はカジュアルなジャケットでは、バランスがとれません。
母親が着物だから父親も着物でという必要はありませんし、わざわざブラックフォーマルを着る必要はありませんが、母親が訪問着なら父親はせめてダークスーツを着るなど、夫婦間のバランスも心がけるといいでしょう。

七五三の母親におすすめの着物

七五三で子どもに晴れ着を着せるのであれば、やはり母親も着物で神社に参拝したいものです。
では、どんな着物が七五三の母親の服装として、ふさわしいのでしょうか。
訪問着や付け下げ、色無地がおすすめです。
これらの中からどの着物を選んだ場合でも、華美すぎない落ち着いた色と控えめな柄の着物を選ぶことが大切です。

・訪問着
色柄ともに豊富な訪問着は、フォーマルシーンの強い味方。
七五三で着る母親の着物としても、もっとも重宝されています。
明るい色調で薄い色、おめでたい柄が入っている訪問着がオススメです。
また、七五三祝いの他にも入学・卒業式や友人の結婚式の参加時にも着用出来るので1着あると沢山使用できる着物です。