2023年11月17日
今の時期にピッタリ!秋におすすめコーディネート!@鴻巣店
皆さんこんにちは。
いせや鴻巣店の三村と申します。
今月は霜月(しもつき)の月です。
昼間は太陽が出るとまだ汗ばむ日もありますが、夜は急に温度が下がりますね。
朝には霜が降りる日もこれから増えてきますから、体調には気をつけていきましょう。
先日11月15日は「きもの日」でしたね。
ちょうど今の時期は、七五三祝いや結婚式のシーズンでもあります。
その為、着物を着られた方も多かったのではないでしょうか。
お祝いの席では着物が喜ばれますね。
さて今回は、これからの時期におすすめの着物のコーディネートをご紹介させて頂きます。
さらに、普段気軽に着物をお召し頂ける、カジュアルコーディネートもご紹介させて頂きます。
ぜひ参考にして頂けましたら幸いです。
いせや鴻巣店へのご相談・お問合せはこちらから
【こちらのブログもおすすめです】
まず秋におすすめのコーディネートは・・・
・紅葉にちなんだ柄を取り入れる
・寒色系の着物なら帯・小物に暖色を取り入れる
・暖色の着物には濃淡で合わせた長襦袢・寒色の着物にはカラシやベージュの長襦袢を合わせる
それでは詳しくご紹介させて頂きます。
着物の色
日本ほど四季がはっきりしている国はありません。
私達日本人は、移ろいゆく季節の色を幼い頃から目に刻んでいると思います。
着物も、秋の季節の草花や、秋の風景など、自然に目にする色をとり入れましょう。
秋にちなんだ紅葉の色の暖色系が、秋を感じさせてくれます。
赤系の色は「蘇芳色」(すおういろ)、「臙脂色」(えんじいろ )がおすすめです。
黄色系の色は、「黄檗色」(きはだいろ)、「朽葉色」(くちばいろ)がおすすめです。
茶系の色は、「柿渋色」(かきしぶしろ)、「胡桃色」(くるみいろ)がおすすめです。
もし、お手持ちの着物が寒色系でしたら、帯や小物の色を秋の色にするのもおすすめです。
また、襲色目(かさねいろめ)といって、十二単衣のように、色を重ねることにより、配色美を楽しむことも出来ます。
秋の襲色目は、「女郎花」(おみなえし)といい、黄緑と青緑の組み合わせや、赤茶色と黄土色の組み合わせなんですよ。
もう少し寒くなって来たら、冬の訪れを感じさせる、グレーや枯色も素敵です。
帯合わせ
カジュアルな着物には、染めの袋帯や名古屋帯、半巾帯を合わせるのがおすすめです。
ワンポイントの柄ですと、特に季節感が出ます。
季節に合った柄を選びましょう。
冬には、白色や黒色のモノトーンの帯でしたら、小物を暖色系で合わせましょう。
また、帯の素材を真綿を使用したものにすると、ほっこりとした素材の為、暖かく感じることができます。
長襦袢
やはり究極のおしゃれは、長襦袢ですよね。
半襟や、袖口・振りの、ほんの少ししか見えない部分で個性を出すことが出来ます。
着物と長襦袢の色の濃淡で合わせることも出来ます。
着物の色目が暖色系でしたら、長襦袢の色をクリーム色や紫色が、私のおすすめです。
着物の色目が寒色系でしたら、長襦袢の色をカラシ色やベージュにするのが、私のおすすめです。
長襦袢の柄はほとんど分かりませんが、見えない部分のおしゃれも大切です。
私は、秋には紅葉の柄、冬には雪輪の柄の長襦袢がおすすめです。
羽織・コート(上物)
これからの時期には、より温かみを感じる為、濃い色目の上物がおすすめです。
着物との組み合わせもしやすいですよ。
また素材は、縮緬(ちりめん)・綸子(りんず)・紬(つむぎ)・御召(おめし)の布地であれば、お召し頂くことができます。
朝晩冷えてきましたので、地球温暖化とはいわれていても。これからの季節には防寒対策も必要ですよね。
今年の秋・冬も、たくさん着物を着ましょうね。
いかがでしたでしょうか。
いせや鴻巣店では、11月24日(金)~27日(月)に「利益還元 シークレットセール」を開催致します!
秋にぴったりな着物もたくさん展示致します。
是非遊びにいらしてください。
お待ちしております。
いせや鴻巣店では、前結び着付教室を、毎週金曜日・日曜日・月曜日に午前コース・午後コースと計6回開催しております。
まずは、ご見学からのご参加も可能です。
ぜひ着付を覚えて、ご一緒にきもの旅行に行きませんか?
着物が自分で着られないけれど、こちらを見て着物にご興味が湧きました方は、是非この機会に無料体験レッスンにお申し込み下さい。
少人数制での開催となっております。
初心者方でも一から丁寧に、且つ分かりやすくお教えさせて頂きます。
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
いせやグループは埼玉県深谷市・鴻巣市・東松山市・熊谷市・上里町・本庄市・川越市に店舗がある老舗呉服店です。
晴れの日の着物からカジュアル着物まで、呉服全般を取り扱っているほか、着物のお手入れのご相談なども承っております。