2023年11月21日
前結び教室にご入講で必要なもののご紹介・東松山店
こんにちは!いせや東松山店の池田です。
もう師走が目の前ですね。
おせち料理の予約やクリスマスケーキの予約の文字を
たくさん見かけます♪
体調に気を付けて、楽しく年末を過ごして新しい年を迎えたいものですね。
今回はいせやで大好評いただいております、前結び着方教室ですが、
入講の際に必要なお道具についてお話させて頂きます。
何を用意したらいいの?などの疑問に御答えいたします。
まず最初に前結びとは?
いせやで開講しております着方教室は、お身体の前で帯を作り、後ろへ回して仕上げる
前結びの着方をレッスンしております。
前結びにはたくさんのメリットがございます。
きれい・簡単・着崩れしにくい・苦しくない
という特徴があります。
体の目の前で帯を仕上げるので
お着物に詳しくない初心者の方にもわかりやすく、
お身体の動きで後ろに手をまわして上にあげることが難しい方でも
大丈夫なんですよ!
お道具について
前で帯を作るので、専用のお道具を使用します。
お着物を着るのに使うお道具からとても考えられて作られております。
1つずつご紹介させて頂きます。
すべていせやにていつでもご用意させていただいておりますので、ご安心下さいませ。
帯板
帯板は体をぐるっと1周するものになっております。
表面がすべる素材になっておりますので、楽に後ろへ帯を回せる
ように作られております。
体につく内側には、羽毛の入っているクッションが
付いているので、体に負担がない上に、着姿がかっこよくなる工夫がされております。
下の部分には滑り止めもついているため、この帯板が伊達締めの役割もしているんです。
クッションのおかげで、帯枕や帯揚げが苦しくなくなります。
腰ベルト
こちらのピンクのベルトを腰ひもとして使用いたします。
まず、お身体にあわせて長さを調節します。
長方形の部分は滑り止めになっているので、上前をしっかりおさえます。
ゴムなので、着崩れしてしまうかと心配されるとおもいますが、大丈夫なんです。
1日着ていても裾が下がってくることもありませんし、苦しくもないんです。
胸ひもベルト
こちらの黄色のベルトを胸紐として使用いたします。
コーリンベルトのように見えますが、長さやゴムの太さ、伸縮性などの柔らかさがちがいます。
このベルトだけで衿元もしっかりきまるのに、苦しくない工夫がされております。
帯枕
帯枕もお太鼓がきれいにでき、程よい体へのフィット感で苦しくないんです。
帯枕の紐や結び目がどうしても体に当たって、違和感がある事がありませんか?
こちらの枕ですと、着方のレッスンの方法で全く苦しくありません。
ビックリですが、着物を着た時のストレスがなくなります。
長襦袢ベルト
こちらの白いベルトで長襦袢を着用します。
こちらも伸縮性や太さなど工夫がたくさんあります。
長襦袢の背中に衣紋を抜くためにゴムを付けて着用します。
こちらのゴム1本で楽に着ることができます。
クリップとテープ
こちらのクリップは帯を板に止めたり、手先を止めたりします。
ピンクのゴムのテープには、仮紐やもう1本の手のような使い方をして、とても便利なお道具なんですよ。
教室で使うもの
・お着物(小紋や紬などでOKです)
・長襦袢
・袋帯
・帯揚げ帯締め
・足袋
・肌着
・衣装敷
こちらのものをご準備いただければ大丈夫です!
持っていないけど、お着付けを初めてみたい!という方へ
おすすめのものもご用意しておりますので
お気軽にお問合せ下さいませ。
楽しいお教室ですので、皆様のご参加お待ちしております。
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
いせやグループは埼玉県深谷市・鴻巣市・東松山市・熊谷市・上里町・本庄市・川越市に店舗がある老舗呉服店です。
晴れの日の着物からカジュアル着物まで、呉服全般を取り扱っているほか、着物のお手入れのご相談なども承っております。
いせや呉服店では「前結びの着付け教室」を開催しております。ぜひお気軽にお越しくださいませ。