みなさんこんにちは、いせやアリオ店スタッフ石澤です。

今回は「着物のお手入れの重要性」「ご自宅での簡単なお手入れ方法」をテーマにお話しさせて頂きます。

着物のお手入れの重要性

お着物は「着用した後」「半年に一回」は陰干しをすることが大切です。陰干しが必要な理由は以下の通りです。

・湿気を飛ばす
カビやシミの原因になる湿気はお着物の管理で一番気を付けたいポイントになります。湿気の少ない日に陰干しをすることでお着物の湿気が飛ぶため、カビやシミの対策になります。

・汚れを見つける
陰干しをする際に汚れている箇所がないかチェックをします。特に衿元、裾は汚れが付着しやすく目立つ場所になるので汚れが見つかり次第、クリーニングに持って来て頂くことをオススメします。

陰干しのやり方

半年に一回程度、カラっとした湿気の少ない日にお着物をタンスから出して頂き、直接日の当たらない風通しの良い場所で半日ハンガーにかけます。

ご自宅での保管方法

陰干し後お着物をたたみ、たとう紙に入れて収納します。次に収納に適した場所をご紹介します。

保管場所は湿気のない日光に当たらない場所がオススメです。

オススメの収納

・桐ダンス
風通しがよく、湿気や熱から着物を守ってくれるので着物を収納するのに最も適しています。

・洋ダンス
桐ダンスの次にオススメです。あまり重ねすぎないように注意が必要です。

・プラスチックケース
こちらもあまり重ねすぎないように注意が必要です。

半年に一回、湿気のない日に風通しの良い場所で着物をハンガーに吊るして湿気を飛ばしてあげると、シミやカビの対策になります。

・着物キーパー
こちらはいせやで販売している着物専用のZIPロックになります。クリーニングから帰ってきたお着物をたとう紙の状態のままこの中に入れておくだけで、5年間は陰干しもせずに保管しておけます。着物キーパーはいせや店頭にて（税込み3300円）にて販売しておりますので、お着物の管理に不安がある方は是非ご検討下さい。

まとめ

いかがでしたか。
今回は着物のお手入れの方法と、ご自宅でのお手入れの方法をお話させて頂きました。

お着物の保管の参考になれば幸いでございます。

当店では、クリーニング専門のスタッフも在籍しておりますので遠慮なくご相談下さい。

皆様のご来店お待ちしております！

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