2025年10月12日

はじめてでも安心！“着物の種類と着るシーン”をやさしく解説　深谷本店

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こんにちは(^^♪いせや深谷本店の山下です。

「着物」と聞くと、なんだか難しそう・特別な日にしか着られない……そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか？着物は日本の素敵な文化であり、一度ルールを覚えてしまえば、日常から特別な日まで、あなたの生活を彩る素晴らしいアイテムになります。

実は、着物にはたくさんの種類があり、場面に合わせて自由に楽しめる奥深い魅力があります。
今回は、はじめての方でもわかりやすく、「着物の種類」と「どんなシーンで着るのがぴったりなのか」をご紹介します。是非最後までご覧くださいね♪

押さえておきたい！代表的な着物の種類とシーン

着物は、大きく分けて**「フォーマル（正装）」と「カジュアル（普段着）」**の2つのグループに分けられます。まずはこの区別を知るだけで、着物選びの不安はぐっと減りますよ！

結婚式や成人式、お子様の行事など、**「礼儀」**が求められる改まった場所で着る着物です。

着物の種類	特徴	主な着用シーン
留袖（とめそで）	既婚女性の第一礼装。黒留袖（最も格上）と色留袖があります。	結婚式での親族（母親や姉妹など）、格式高い式典
振袖（ふりそで）	未婚女性の第一礼装。袖が長く、華やかな柄が特徴です。	成人式、卒業式、結納、結婚式のゲスト
訪問着（ほうもんぎ）	準礼装。肩から裾にかけて絵羽（えば）模様という一枚の絵のようにつながった柄が特徴。未婚・既婚を問わず着られます。	結婚式のゲスト、七五三や卒入学式などの家族行事、パーティー
色無地（いろむじ）	一色で染められた着物。紋の数で格が変わります。一つ紋を入れれば準礼装としても使えます。	お茶会、入学式・卒業式などの行事、やや改まったお出かけ

友人との食事や観劇、ちょっとしたお出かけなど、**「おしゃれ」や「楽しむこと」**が目的のシーンで着る着物です。

着物の種類	特徴	主な着用シーン
小紋（こもん）	全体に同じ模様が繰り返し入っているのが特徴。「細かい模様」という意味。	街歩き、観劇、友人との食事、ショッピング、カジュアルなパーティー
紬（つむぎ）	先染めの糸で織られた、ざっくりとした風合いが魅力。元は普段着とされていましたが、現代ではおしゃれ着として人気です。	美術館巡り、旅行、カジュアルな街歩き（フォーマルな場は避ける）
浴衣（ゆかた）	木綿でできた最もカジュアルな着物。肌着の役割も兼ねた夏の衣料です。	花火大会、夏祭り、夏の近所へのお出かけ、自宅でのくつろぎ

着物には「四季」を楽しむ文化が息づいています。
春は桜や菜の花、夏は朝顔や流水、秋は紅葉や菊、冬は椿や雪輪など、季節を感じさせる柄を選ぶとより一層素敵です。
「今日はどんな季節をまとおう？」そんな気持ちで選ぶと、着物がぐっと身近になりますよ。

A. 着物の「フォーマル度」 のことです。

高い格（留袖など）の着物は、格式の高い場でのみ着用します。低い格（小紋など）の着物を高い格の場で着るのは失礼にあたりますが、高い格の着物を普段使いすることはありません。

A. 変わります！

着物には、大きく分けて**「袷（あわせ）」「単衣（ひとえ）」「薄物（うすもの）」**があり、季節の変わり目で着替えます。

着物の世界は、知れば知るほど奥深く、そして自由です。
フォーマルからカジュアルまで、さまざまな場面で自分らしく楽しめる日本の伝統衣装。
「特別な日」だけでなく、「ちょっと特別な自分でいたい日」にもぴったりです。

ぜひ一度、いせや呉服店でお気に入りの一枚を見つけてください。
専門スタッフが、あなたにぴったりの着物選びをお手伝いします。

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いせやグループは埼玉県深谷市・鴻巣市・東松山市・熊谷市・本庄市に店舗がある老舗呉服店です。

いせや呉服店では「前結びの着付け教室」を開催しております。ぜひお気軽にお越しくださいませ。