2022年12月15日

商品の魅力を語る(問屋 佐川 ミロク、荒賀先生)深谷本店

こんにちは(*^-^*)いせや深谷本店のオバラです♪年末になりますね。大掃除は、お済ですか?私はまだ終わってません。早めに終わらせて新年を迎えたいですね。

MIROKUとは?

唯一無二の作品を手掛けるブランドで、染めや織などを現代風のアレンジが魅力です。また作家の大沢先生は独立し20周年を迎えます。なかでも、蛍ぼかしの着物は代表的な作品です。蛍ぼかしの年齢層は成人式を迎えたお嬢様から若いお母様までと、幅広く取り扱っているのが魅了となっております。

作家 大沢徳宏先生

MIROKUの作家 大沢先生はアパレル商社に入社後、有名デザイナーのもとでパターン・マーケティング・ショップレイアウト等を学び96年に独立毎シーズンの素材選びの中で、きものの生地に出会い05年より本格的にMIROKU Japaneseコレクションをスタート現在に至る。09年には幼なじみでジュエリーデザイナーでもある藤原隆幸を迎え入れMIROKU Jewelryコレクションをスタート。現在は洋服・和服・宝飾と総合的なブランドづくりをすすめている。

蛍ぼかしとは?

蛍が飛んでいるような、ぼかし方をしているので蛍ぼかしと呼ばれます。

オススメしたい年齢層?

成人式を迎えたお嬢様から若いお母様方まで、幅広くお召しになることが出来ます。近年では母娘で帯を変えるだけで着物を兼用することが出来ます。例えばフォーマルの袋帯合わせるのであれば、入学式や卒業式などのかしこまった席に。また、カジュアルな帯でちょっとしたお食事会や同窓会のお使いできます。

蛍ぼかしのオススメの色?

明るく優しい色使いの、大人ピンクやクリーム系、くすみの水色などがオススメです。

蛍ぼかしを着ていくシーンは?

柄付けは、大柄ではないので体系が気にならず、帯次第でフォーマル【○○式などの】・セミフォーマル【同窓会など】まで活躍できます。

蛍ぼかしをコート・羽織には?

蛍ぼかしは合わせやすいので、着物だけでなく、コートや羽織にもトータルコーディネートをしてみてはいかがですか?

王宮更紗 ARAGA

ARAGA先生の作品は更紗と呼ばれる染色の技法が代表的です。

更紗とは?

染色技術の一つです。更紗と呼ばれる技法は世界各国にあり、ジャワ更紗は世界最古のろうけつ染めと言われております。特にインドネシアの「バティック」と呼ばれるものが代表的です。

ろうけつ染めの歴史

ろうけつ染めの歴史は古く2世紀頃からある技法で、日本では奈良時代頃からと長い歴史があります。

バティック染めとは?

白生地に書かれている下絵に、チャンティ【蝋を付ける専用の道具】を使い一つ一つ白生地に手書きし、模様などを伏せます【蝋は染料を弾く性質があります】。その後、染色し生地を水で丸洗いをすることで蝋が剥がれ、白く染め抜かれます。染色の工程を繰り返すことで、複雑な文様を出すことが出来ます。

チャンティとは

細い竹筒の先にポットと注ぎ口がついた器具です。ポットに蝋入れて火をかけることで、先端の細い口から蝋が出て線を引く事が可能です。

いかがでしたか?毎年スーツやワンピースを新調するのもいいですが思い切って、着物着てみませんか?帯を変えて頂くだけで色々な場面で重宝いたしますよ!

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いせやグループは埼玉県深谷市・鴻巣市・東松山市・熊谷市・上里町・本庄市・川越市に店舗がある老舗呉服店です。

晴れの日の着物からカジュアル着物まで、呉服全般を取り扱っているほか、着物のお手入れのご相談なども承っております。

 

いせや呉服店では「前結びの着付け教室」を開催しております。ぜひお気軽にお越しくださいませ。

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