2023年2月17日

創業147周年特別企画 いせや美術館(ミユージアム)「池田重子 美の世界」展

こんにちは(*^-^*)いせや深谷本店のオバラです♪
暦の上では春とはいえ、まだまだお寒むいですね。いかがお過ごしですか。

 

突然ですが、池田重子さんはご存知ですか?

きもの雑誌『美しいきもの』、『婦人画報』、『家庭画報』などで池田重子さんのコーナーが連載され、高い人気を得ています。皆様の方が、良くご存知なのではないでしょうか?なんと深谷本店で3月3日㈮から3月5日㈰の3日間、「池田重子 美の世界」展を開催いたします。

今回は創業147周年特別企画として、全国各百貨店・美術館、また海を渡り、台湾で開催されるなど国内外でも大変評価が高く、大盛況を博しました。故 池田重子さんの貴重なコレクション(非売品)を展示した催しを深谷で初めて開催させていただきます。

池田重子さんは日本有数のきものコレクターであり、デザイナーであり、コーディネーターで、TVや雑誌にも度々取り上げられたり、芸能界にもファンが多く日本のきもの文化の普及に大変貢献された方です。

 

池田重子さんのプロフィールをご紹介

大正14年生まれ本名は鈴木重子、横浜生まれです。横浜では鈴木商店、鈴木財閥として有名だったそうです。そうした環境の中で彼女は、幼いころから魯山人の陶器でお茶漬けを食べていた、というエピソードがあるくらい、美術品に囲まれた家庭で育ちました。また、アンティークきものをはじめ、古き良き時代のきもの美を現代に伝える和装コレクションし、それらを現代の美意識に合うようコーディネートし、「平成流」と銘打って展示した過去数回の「展示会」はいずれも記録的な入場者に達し若い女性を中心とした「きものブーム」の先鞭をつけた。

 

『粋』『おしゃれ』を現代のきものとして蘇らせました。

きものデザイナーであり、コーディネーターであり、きものコレクターである池田重子さんの、明治・大正・昭和にわたる5万点に及ぶコレクションの中から、特に逸品を選び出し、現代のセンスで染め上げて発表。日本女性のおしゃれ心が「平成流」に蘇ります。

日本の古典文学の四季の美しさを取り入れたコーディネートは「池田重子流コーディネート」として幅広く人気を得ている。きものブランド「夢工房」などのデザインの創作を手掛けております。

 

東京・伊勢丹美術館 「ピカソ展」を上回る驚異的な動員数

新宿伊勢丹美術館にて過去3回の展示会を開催し、計15万人もの人々を動員する反響があったのですが、これは、同美術館のそれまで最高記録は記録した「ピカソ展」を上回る動員数として話題を呼びました。若い女性から年配の人まで来場され、池田重子ファンが益々広がりをみせました。

今回のおすすめ品の羽織りです。

この羽織は縫い目をまたいで柄が繋がっている絵羽柄になっている羽織です。肩から裾にかけて全面に柄が入っているのが特徴で柄は華やかな印象の羽織りです。

いかがでしたか?
他にもご紹介したいコレクションがございますので、お時間がありましたらぜひお出かけください♪

 

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いせやグループは埼玉県深谷市・鴻巣市・東松山市・熊谷市・上里町・本庄市・川越市に店舗がある老舗呉服店です。

晴れの日の着物からカジュアル着物まで、呉服全般を取り扱っているほか、着物のお手入れのご相談なども承っております。

 

いせや呉服店では「前結びの着付け教室」を開催しております。ぜひお気軽にお越しくださいませ。

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