2023年4月6日
藍染がすてきでした!!東松山店
こんにちは!いせや東松山店の池田です。
最近は、WBCで取り上げられることが多かった東松山市です。
東松山には箭弓神社とういすてきな神社があります。
こちらの神社は「やきゅうじんじゃ」と読みます。
以前から、この語呂に合わせてプロ野球選手や野球少年がお参りに
沢山いらっしゃいます。
今回、日本代表が優勝した記念で、3月末に限定の記念御朱印が発行されたのですが
すごい人気でした!!
私も1時間かけて並び、頂いてまいりました。
日本代表の試合で感動させてもらい、今シーズンは野球観戦に行きたいなと思っています。
藍染の見学に行ってきました
藍の歴史
藍の歴史はとても古く、人類最古の染料と言われているそうです。
いつ頃日本に伝わったのかは、はっきりわかっていないそうですが、
かなり古くから行われていたと考えられています。
平安時代には夏に藍を染める定めとなっていたそうです。
鎌倉時代には、藍色は武家に好まれて利用されていました。
江戸時代の後期になると、町民も経済力をつけ、藍染も庶民から将軍まで利用され、
のれんなどの日用品を染めるようになり、日本の暮らしに必要な染になっていったようです。
ジャパンブルーと呼ばれるようになったのも、日本の文化に深く根づいているからなんですね!
工房を見学させていただきました
埼玉県内にある歴史ある工房にお邪魔させていただきました。
こちらの工房では古来からの蒅(すくも)を使った藍染を行っているそうです。
並んでいるお着物はどれも細かい柄のすてきなものばかりです。
職人さんもとても細かいお仕事を丁寧にされていました。
藍の色というと、濃い紺色を思いうかべますが、藍染の工程では何種類も呼び方があるそうです。
何度も何十回も藍の瓶にお着物を付けて、私たちの想像する深い紺色に染まっていくそうです。
日本古来の技術は本当にすばらしいと改めて感じました。
そして、根気や努力もすごくずば抜けているのが、日本人なんですね。
大げさではなく、自分が日本人な事を誇りに思い、恥じないように生きていかなければならないなと思いました。
藍染体験させてもらいました
実際に商品を染めている藍瓶を使わせていただきまして、藍染の体験もさせていただきました。
真っ白なハンカチを自由にたたんでいきます。
そのうえに、割りばしを輪ゴムでしばります。
割りばしの部分は、染料が染み込みにくいので、柄に染まっていきます。
どんなたたみ方で染まる柄がどんな風に仕上がるのか、
想像しても思いつかないので、仕上がりが楽しみです♩
いよいよ瓶に浸けて、空気にふれさせて、という工程を3回繰り返します。
私が大昔に藍染を体験した時は少し臭かった記憶があるのですが、本藍をすべて使用しているこちらは、臭くありません!
びっくりしました。むしろ、いい匂いでした。
そしていよいよ割りばしを外し、水洗いして染め上がった私のハンカチがこちらです!
キレイですよね(*^▽^*)
三角にたたんだのに、四角に染まりました♪
色もさわやかで、すこしもやもやしているのもいい感じです。
大切に使わせていただきます。
お着物になった藍染もどれもすてきで、いつか着てみたいと思いました。
イベントで藍染がありましたら、お勧めさせていただきます。
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