2023年7月29日

8月4日㈮~6日㈰博多織展開催 深谷本店

こんにちは(*^-^*)いせや深谷本店です!毎日暑いですので、皆様体調には十分に気を付けてお過ごし下さいね!

さて8月4日㈮~8月6日㈰の三日間、いせや深谷本店にて「博多織展」を開催致します!
今回は博多織の魅力についてお話をさせて頂きます。是非最後までご覧ください(^^♪

博多織とは、国指定の伝統的工芸品です。その起源は今からおよそ770年前、満田三右衛門(みつたやざえもん)が南宋で唐織の製法を学んだことに始まります。
博多織の特徴は、経糸(たていと)の本数が通常の3~4倍あり、生地に厚みや張りがあることです。
帯にすると刀を差しても緩みにくいため、武士の帯として珍重され、「博多帯」とも呼ばれました。

特徴
細い経糸(たていと)を多く用い、太い緯糸(よこいと)を筬で強く打ち込み、主に経糸を浮かせて柄を織り出すのが博多織の特徴です。先染めまたは先練り。材料は絹糸・金糸・銀糸など。生地に厚みや張りがあって、帯としての用途に適します。博多帯の締め心地には定評があり、締める際には「キュッキュッ」と絹鳴りします。
大相撲の力士は、幕下以上にならなければ博多帯を締めることを許されず、三段目以下はベンベルグとなります。博多織の中でも上質な「献上博多」は、独鈷と華皿(共に仏具)と子持ち縞をあしらった模様が特徴。献上博多は福岡市地下鉄博多駅のシンボルマークともなっています。
現在ではほとんど博多織製品は機械織りになります。産地は博多のみならず、福岡市内・福岡県内外各地に広がっています。博多織工業組合が取りまとめを行い、博多織の品質を証明する証紙の発行などを行う。「博多織」の商標は博多織工業組合が有し、地域団体商標として2007年に再提出もしてます。
博多織について 鴻巣店

そして今回来て下さる工房は「黄八丈めゆ工房 黄八丈」さんです!!
母子四代に渡り伝わる 至高の織物 本場黄八丈
年間生産数は120~130反ぐらいと少なく手に入りにくい商品です。めゆ工房は自分の山で草木を取り、染・織をすべて行います。黄八丈は染が命です。染がよくないと糸は使用しません。100年以上前から染は変わりません。化学染料は使用せず、100%草木染めです。黄八丈は、黄・樺(かば)・黒の三色しかありません。その三色を組み合わせることにより、様々な色になります。

なかなか博多織や博多帯に触れる機会は少ないと思います。是非この機会に博多織に触れてみませんか?
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いせやグループは埼玉県深谷市・鴻巣市・東松山市・熊谷市・上里町・本庄市・川越市に店舗がある老舗呉服店です。

晴れの日の着物からカジュアル着物まで、呉服全般を取り扱っているほか、着物のお手入れのご相談なども承っております。

 

いせや呉服店では「前結びの着付け教室」を開催しております。ぜひお気軽にお越しくださいませ。

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