2023年9月26日

友禅作家・千地泰弘先生の魅力は？千地先生を囲む会レポート　深谷本店

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皆様こんにちは、いせや深谷本店の小林です。

9月も下旬に入り、もうすぐ10月に入りますね。9月上旬はまだ真夏の暑さでクーラーが手放せないような日が続いていましたが、いつの間にか涼しくなりガラッと秋を感じられるような季節になりました。

特に朝晩はめっきり涼しくなり、乾燥する日もありますので皆様体調には気を付けてお過ごしください。

今回はいせやでも年に１度展示会を行っている友禅作家・千地泰弘先生についてお話させていただきます。

今年も先月8月25日～８月27日の三日間で千地泰弘先生作家活動50周年記念イベントを行いました。そして27日の夕方には　“千地先生を囲む会”　と称し、お客様とのお食事会をラヴィス・ヴィラ・スウィートにて開催させて頂きました。

皆様千地先生の素敵なお着物や帯を着てのご参加頂き、ありがとうございました。

お着物を着てお出かけをしたい、着られる様になりたい方は【前結び着方教室】でお待ちしております。

千地泰弘先生にはなぜファンが多いのか

千地先生の着物には多くの魅力があり、日本だけでなく世界にもファンがおり、沢山の人を魅了しています。

まずはデザインの美しさです。千地先生の着物のデザインは季節や場面に合わせて厳選され、花鳥風月や伝統的な文様などを使用しながらも、エレガント且つモダンな雰囲気があります。

伝統的な着物に現代的なファッションを調和させた斬新さが多くのファンを抱える一つの理由です。

また、高品質な生地や織物を使用しているため美しい質感と色彩を持っています。そのため千地先生の着物は美術品やアートのような価値もあり、芸術として評価されているため展示会やアートイベントで作品が紹介されることもあります。

国内だけでなくそのデザインの多様性、素材へのこだわりは国際的に評価され、世界中のファッションイベントや展示会で注目を集めています。千地先生の作品は日本の伝統を世界に広める重要な存在となっているのです。

500年の歴史を持つ貴族・アルバ公爵家が代々住む邸宅の隠し部屋に1枚の打掛が飾られているのですが、その着物も千地先生が贈ったものだそうです。

千地先生を囲む会では、その隠し部屋が公開された際のVTRをお客様と拝見し、どれだけ千地先生の着物が人に愛されるものなのかを実感しました。

いせやでは定期的にお客様との着物でお出掛け会やお食事会を行っていますが、今回のように作家さんを囲んで食事会をするのは初めてで、スタッフからしても有意義なお時間になりました。

千地先生は紅白歌合戦の美川憲一さんや小林幸子さんの衣装も手掛けたことがあり、芸能人の名前が出るのでお客様もお食事の手を止めてとても楽しそうに千地先生と会話する姿が見受けられました。

食事会中の千地先生との会話や千地先生のVTRを見ていると、日本の伝統である着物への敬意や愛情のようなものがよく感じられます。そんな思いが着物の魅力の一部になり、多くの人に愛されています。

千地泰弘先生の着物の魅力について皆様にお伝えできたでしょうか。
伝統的で現代的な千地先生のお着物はこれからも多くの方を魅了していきます。

また、いせやでは皆様に着物を楽しんで頂くために様々な作家さんの展示会を行っております。着る機会がない…と着物は避けられることもありますが、お食事会、お出かけ会も定期的に行っておりますのでお気軽にご参加お待ちしております。

着物に興味がある、着られる様になりたいとお考えの方はまずは手ぶらで参加できる前結び着方教室の体験会がおすすめです。

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いせや呉服店では「前結びの着付け教室」を開催しております。ぜひお気軽にお越しくださいませ。