2023年10月21日
単衣から袷に衣替えするタイミングは?@鴻巣店
皆様こんにちは。
いせや鴻巣店の三村と申します。
秋も深まり、いよいよ紅葉が綺麗で、お出かけが楽しい季節になりましたね。
紅葉は気温の寒暖差があればあるほど綺麗なんだそうですよ。
普段目にする紅葉とは違う紅葉を見る為に、私はこの秋に京都の嵐山に行きたいと思っています。
渡月橋から見る紅葉は更に綺麗でしょうね。
また、着物を着ていくと更に写真映えしそうですね。
皆様も是非、着物を着て紅葉を見にお出かけしてみて下さい。
また、いせや鴻巣店では、10月20日(金)~23日(月)に、「秋の大収穫祭」を開催しております!
問屋さんがまるごとやってくるイベントとなっております。
普段なかなか見ることの出来ない貴重な商品も展示されますので、是非遊びにいらして下さいね。
あと2日間開催しておりますので興味を持って頂けましたら、ぜひこちらからお問い合わせくださいませ。
皆様のご来店をお待ちしております。
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さて今回は、「単衣」の着物から「袷」の着物に衣替えするタイミングについてご紹介させて頂きます。
是非参考にして頂ければ幸いです。
単衣から袷に衣替えするタイミングは?
結論からいうと、
単衣の着物の時期・・・6月~9月
袷の着物の時期・・・10月~5月
となっております。
洋服や制服は6月1日から夏服、10月1日から冬服になりますよね。
同じように、着物も6月から単衣の着物、10月から袷の着物と変化します。
袷の着物
ちょうど今月から袷の着物の時期に入りましたね。
皆様はお出かけの際に、袷の着物をお召しになっていますか?
今年は10月に入っても残暑が残り、25度を超えていたので、単衣の着物をお召しになった方も多いと思います。
また、汗をかきやすい方や暑がりの方は、11月に入っても単衣の着物をお召しになる方もいらっしゃいます。
現代では地球温暖化が進み、今では多くの方が単衣のお着物を着る時期の方が長いです。
ただ暑い時でも、冠婚葬祭や華道・茶道の席では、袷の着物を着るようにしましょう。
冠婚葬祭は「お祝いは重なりますように」という意味でも、裏地のある袷の着物を着用します。
華道・茶道の席では、季節・しきたりを重んじている為、6月と10月の切り替えはしっかりと行います。
単衣の着物
単衣の着物は6月~9月となっていますが、以前のブログでご紹介させて頂きましたように、7月・8月は盛夏の着物を着用します。
こちらのブログもご覧ください。
先程もご説明させて頂きましたように、現代は地球温暖化が進んでいますから、暑ければ5月からでも単衣の着物をお召し頂いています。
決まりよりも、体感温度で選んでいいと思います。
ただ、絽や紗や羅のような、盛夏の夏着物は早くても6月からにしましょう。
着物は季節を先取りするものですが、本来の時期から1か月位前までをおすすめします。
いかがでしたでしょうか。
いせや呉服店が主催している、きもの旅行やお出かけ会では、お客様皆様がそれぞれの体感に合わせて、着用する着物を決めていらっしゃいます。
また着用する単衣・袷の着物に合わせて、帯揚げや帯締めといった小物の色で、季節感を表すと更に楽しいですよ。
着物の魅力は、着ている本人だけでなく、見ている周りの人までも、季節を感じることが出来ます。
着物を着て春夏秋冬を楽しましょう。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
いせや鴻巣店では、お客様皆様の着用シーンに合った着物をご提案させて頂きます。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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いせや鴻巣店では、前結び着付教室を、毎週金曜日・日曜日・月曜日に午前コース・午後コースと計6回開催しております。
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晴れの日の着物からカジュアル着物まで、呉服全般を取り扱っているほか、着物のお手入れのご相談なども承っております。