2026年4月9日

着物を長く美しく着るために。着た後のお手入れと「正しい保管方法」 深谷本店

「着物って着た後どうすればいいの?」「そのまましまって大丈夫?」

初めて着物を着た方から、よくいただくご質問です。
実は、着物は“着た後のお手入れ”と“保管方法”で寿命が大きく変わります。

せっかくの大切な一枚を、いつまでも美しく保つために——今回は、誰でもすぐにできるお手入れ方法と正しい保管のコツをご紹介します。

① 着物を脱いだらすぐにやるべきこと

着物は、見た目以上に汗や湿気を含んでいます。そのまましまうのはNGです!
まずは必ず「陰干し」を行いましょう。

◆陰干しの方法

・ハンガー(着物専用が理想)にかける
・直射日光を避けた風通しの良い場所に干す
・時間は1日程度でOK

湿気を飛ばすことで、カビや臭いを防ぐことができます。

② 汚れチェックはここを見る!

陰干しと同時に、必ず汚れチェックを行いましょう。

特にチェックしたいポイントはこちら:

・衿(ファンデーションや皮脂汚れ)
・袖口(手の汚れがつきやすい)
・裾(地面との接触で汚れやすい)

軽い汚れであれば、乾いたタオルで軽く押さえる程度に。こすらないことが大切です!
※無理に落とそうとすると、生地を傷めてしまいます。

③ こんな時はプロにお任せ!

以下のような場合は、無理せず専門店へご相談ください。

・シミや食べこぼしがある
・雨に濡れてしまった
・長期間着る予定がない

着物専門店では「丸洗い」や「シミ抜き」など、状態に合わせたお手入れが可能です。大切な着物ほど、早めの対応が長持ちのポイントです。

 

着物クリーニング

 

④ 正しいたたみ方(基本の“本だたみ”)

着物はたたみ方も重要です。基本は「本だたみ(ほんだたみ)」と呼ばれる方法。
最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れれば数分でできるようになります。

ポイントは:
・シワを伸ばしながら丁寧に
・決まった折り線に沿ってたたむ

⑤ 着物の正しい保管方法

いよいよ保管です。ここがとても重要!

◆保管の基本ルール

・たとう紙に包む
・湿気の少ない場所に収納
・桐タンスや衣装ケースが理想
さらにおすすめなのが「定期的な虫干し」。

◆虫干しとは?

年に1〜2回、風通しの良い日に着物を陰干しすること。
湿気対策・カビ予防にとても効果的です。

 

タンスの中に着物

 

⑥ やってはいけないNG保管

意外とやりがちなNG例もチェック!

・ビニール袋のまま保管
・湿気の多い場所に収納
・ぎゅうぎゅうに詰める

これらはカビや変色の原因になります。「風通し」と「余裕」がキーワードです。

まとめ|正しいお手入れで一生ものに

着物は決して“難しいもの”ではありません。
ちょっとしたひと手間で、何十年も美しく着続けることができます。

✔ 着た後は陰干し
✔ 汚れチェックを忘れずに
✔ 正しくたたんで保管
✔ 困ったら専門店へ相談

この流れを覚えておけば安心です♪

最後に|お気軽にご相談ください

「このシミどうしたらいい?」「保管方法これで合ってる?」
そんなお悩みも、ぜひお気軽にご相談ください。いせや呉服店では、お手入れや保管方法のご案内はもちろん、クリーニングのご相談も承っております。

大切な着物を、次の世代へ——そのお手伝いを、私たちが心を込めてさせていただきます。

ご来店・ご相談、心よりお待ちしております!

 

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いせやグループは埼玉県深谷市・鴻巣市・東松山市・熊谷市・本庄市に店舗がある老舗呉服店です。

晴れの日の着物からカジュアル着物まで、呉服全般を取り扱っているほか、着物のお手入れのご相談なども承っております。

 

いせや呉服店では「前結びの着付け教室」を開催しております。ぜひお気軽にお越しくださいませ。

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