深谷本店 2022.11.18

どうしてもママ振りを着たい方必見！深谷本店

こんにちは(*^-^*)いせや深谷本店のオバラです♪日々ジョギングで使っている近くの公園も木々が一段と色を増し、すっかり紅葉の季節となりました。皆様、秋になってお出かけはされましたか？

今回はママ振り・姉振りをどうしても着たい！！

そんなご家族・お嬢様は、いらっしゃいませんか？ご自宅にママ振り・姉振りをお持ちの方で、「振袖を持っているけど寸法が合わない…」「思い出のお振袖にシミが付いてしまった…」などなど困っているご家族様もいらっしゃると思います。なので、今回はお手持ちのお振袖を絶対着たい！とお思いのご家族、お嬢様向けにお話しいたします。

Qママ振袖が派手なので、振袖の地色を変えることはできますか？

A可能です。
お嬢様の中には、ママ振袖の柄は気に入っているけど、色が派手…なんて話もよく聞きます。
そんな時は【染め替え】です。染め替えによって振袖の色をお好きな色に変えることができます。また振袖の色が変わることで、雰囲気が変わり新しく生まれ変わります。真っ赤な振袖を現在流行りのアースカラーに変更してみてはいかがでしょうか？

Q刺繍にホツレや毛羽立ちがありますが直せますか？

A刺繍直しは可能です。
特に金駒刺繍は閉じ紐が劣化しやすく、使用頻度や保存状態が原因でホツレや毛羽立ちは発生します。ですので、目立たない範囲で一度お直ししましょう。

Ｑ振袖にシミが出来てしまった…

Ａ完全に落とすことはできませんが、目立たなくすることは可能です。
食事の際や長期保管など、汚れの原因は色々あります。完全に落とすことはできません。しみ抜き加工で目立たなくすることは可能です。また、【工芸修正】をおこない目立つ場所の上に柄を書き足すことで汚れを隠すことも可能です。

Q振袖の色が褪せてしまったら…

A目立たなくすることは可能です。
ですが色やけ直しは、とても難しい作業で職人の技術が必要です。と言うのも、既存の振袖に合わせて、色を作る作業だからです。
色褪せの原因は色々ありますが、一番よくないのは、私もやってしまうのですが、ハンガーに掛けっぱなしということです。自然光に長期間晒されると色褪せしやすくなります。半日もすれば湿気は取れるので着用後は早目に畳みましょう。

Ｑ手持ちの振袖があるが、寸法が小さい

Ａ場合によって可能です。
手持ちの振袖に衿下に余り生地があれば身丈を出すことが可能な場合があります。また【足し布加工】で生地を足し身丈を出す方法もあります。
以上、お手持ちの振袖を着る方法をお話しさせていただきましたが、これはごく一部の加工方法です。他にも気になる方はご相談にご来店頂けたらと思います。
ママ振りを着てみたいと思った、ご家族様・お嬢様は是非お早めにご予約しましょう。