アリオ店 2024.07.06

振袖の着崩れを防ぐには？崩れた時の直し方は？アリオ深谷店

こんにちは(*^-^*)アリオ深谷店のオバラです。
今回は振袖の着崩れ防止&直し方についてお話させて頂きます。
これから前撮り後にお出かけをする方や成人式当日に着崩れを防ぐためにぜひ参考にしてください！

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《着崩れを防ぐポイント》
・普段より半分の歩幅で歩きましょう
・手を上に上げすぎないように気を付けましょう
・階段の上り下り
・トイレの入り方

このような歩き方や座り方などの所作に注意しましょう。

振袖を着ているときの作法

《歩き方》
振袖を着る時に大股で歩くのはNG！見た目に美しくないだけでなく、美しく着付けた振り袖が着崩れを起こす原因ともなります。歩幅はいつもの半分穂でを意識し、通常よりもゆっくり目に歩くのを意識した方が大和撫子らしく見えるのでおすすめです。

《動作》
成人式会場で友達に合うと、つい手を挙げて挨拶をしたりはしゃいだりしてしましがちです。
大きな動きをすると着崩れや振袖を痛める原因となりますので気を付けましょう。

《階段の上り下り》
階段で注意するのは袖と裾です。
慣れないと裾を引きずってしまいがちです。
手で着物の端を軽く持って、裾を踏まないように気をつけてください。
裾を上げすぎて足首が見えると見た目が美しくありませんので、上げすぎないように注意しましょう。

両方の袖をまとめて手で持ち上げるようにすると、引きずりにくくなります。
く時と同じように大股にならないようにゆっくり歩くように心がけてください。

《トイレの入り方》
振袖でトイレに行く時に忘れてはいけない必須アイテムが「クリップ」です。
まず最初に袖を帯締めにはさみ、床に付かないように上げておきます。
袖を上げたら振袖、長襦袢、裾除けをまとめてまくり上げます。
帯締めにクリップを使って裾を留めて、後ろ側も同様にまくり上げて留めましょう。

トイレから出る時は、裾除け、長襦袢、振袖の順番で一枚一枚下ろしていきましょう。

着崩れたらどうする？

《帯が下がってきた》
帯の位置が下がってきた場合前帯の下の部分を両手で持ち、下から上に向かって均等の力で引き上げます。最後に、前帯の下部中央から両脇に向かって両手をそっと滑らせ整えます。胴回りの帯がゆるんでいる場合は、背中側の帯の下にハンカチやタオルを差し込みます。帯揚げも緩んでいる可能性があるのでチェックしておきましょう。

《裾が下がってきた》
着物の裾が下がってきた場合鏡の前で真っすぐに立ち、下がってきた部分の裾を上に引っ張っておはしょりの下に入れ込みます。後ろも同じようにすることで、裾の長さを調整できます。

《衿元のたるみ》
着物の内側に手を入れ、首元から手のひらをスーッと帯に向けて動かします。その際にできるたるみのシワは帯に入れ込みます。着物の上からも同様に首元から帯へ手のひらを動かして、たるみのシワを帯に入れ込めば解消できます。

《おはしょりがたるんだ》
おはしょりの中央から外側に向かってたるみを伸ばすように直しましょう。帯がゆるまない程度に両手を入れるのがポイントです。

《帯揚げが崩れた》
帯揚げも誤って引っかけて飛び出てしまったり、普段の動作によって緩んでしまったりすることがあります。そのときは、一方の手で帯の上部を広げ、もう一方の手ではみ出た帯揚げを帯の内側に押し込みます。最後に、帯と帯揚げの間に親指を入れて、中央から脇に向かってスッと滑らせて整えます。