【アリオ深谷会場】今週のピックアップコーディネート

● 梅（うめ）
寒さの中でもいち早く花を咲かせることから、「忍耐力」「生命力」「気品」の象徴とされています。学業成就や困難を乗り越える力を意味する縁起の良い柄です。

● 桜（さくら）
春を告げる花として日本人に最も親しまれている桜は、「新しい門出」「はかなさの美」「希望」を表します。成人式など人生の節目にふさわしい文様です。

● 菊（きく）
菊は古来より不老長寿や高貴さを象徴する文様で、「延命長寿」「高潔」「気高さ」を意味します。格式のある場でも好まれる柄です。

● 橘（たちばな）
古代より永遠の命を象徴する果実とされ、「長寿」「家運繁栄」の願いが込められています。正月やおめでたい行事にもよく用いられます。

● 七宝（しっぽう）
円形が四方に連なるこの文様は、人とのご縁や和の心を表すもので、「円満」「調和」「繁栄」を意味します。人間関係を大切にする気持ちが込められています。

● 亀甲（きっこう）
亀の甲羅を模した六角形の文様で、古来より「長寿」「繁栄」「安定」の象徴とされてきました。非常に縁起の良い文様です。

● 紗綾形（さやがた）
「卍（まんじ）」を連続させた幾何学模様で、「家の繁栄」「代々続く幸せ」を意味します。格式のある礼装によく使われます。

まとめ
この振袖に込められている文様は、どれも未来への希望、健やかな人生、家族の絆といった美しい願いが込められています。
見た目の華やかさだけでなく、「意味をまとう」という日本文化ならではの奥ゆかしさを感じられる一着です。