【保存版】卒業袴レンタルで失敗しない！準備から当日までの完全ガイド 東松山店

①4月から6月
先輩方の卒業を機に1年前くらいから情報収集し、SNSなどで好みの柄やコーディネートをリサーチして自分の好みを知ることも重要です。
またこの期間にレンタル店（or 卒業大学の提携業者）の下見を開始される方も多いです。
レンタル店以外にも大学生は大学で提携しているお店などで、レンタルした衣装でヘアメイクから着付けまでを大学内で全てやってくれる場合があります。
大学の生協・購買部などの提携業者を確認し、学内展示会の日程をチェックしましょう。

②7月から8月
この期間に色々なお店を回られて試着、正式な予約・契約をなさる方が多いです。
この時期が最も柄の選択肢が多く、特典も豊富なところがあります。
実際に試着し、身長・体型に合った袴の丈（特にブーツ・草履の違い）を確認しましょう。

③9月から12月
契約し、レンタルする衣装が決まった方は必ず着付けしてくる美容院を探しましょう。
卒業式当日は特に早朝の「良い時間」は争奪戦です。
友達同士で時間調整が必要な場合は、代表者がまとめて予約状況を把握しましょう。

【失敗回避のコツ】
予約が遅れると、「着たい袴が借りられなかった」「着付けの時間が夕方になってしまった」といった失敗につながります。特に人気大学の場合、1年前から行動するのが鉄則です。

①自分の身長・体型に合った「丈」を選ぶ

【着物（二尺袖）の袖丈】
・一般的に「二尺袖」が主流ですが、未婚女性の第一礼装である「振袖」を合わせることも可能です。振袖は豪華で写真映えしますが、二尺袖の方が動きやすいのがメリットです。

・長すぎる袖丈は野暮ったくなるため、体型に合ったものを選びましょう。

【袴の丈（紐下丈）】
・袴の丈は、草履履きかブーツ履きかで適切な長さが変わります。
草履の場合： くるぶしが隠れるか隠れないか程度
ブーツの場合： ブーツの上端が少し隠れる程度（短めに着るのが今風で可愛らしい

②「色と柄」のバランスを考える
・着物（上）の柄： 華やかで、写真でも映える大柄や古典柄が人気です。レトロモダン柄もトレンド。
・袴（下）の色：
定番色（紺、エンジ、緑）： 失敗がなく、どんな着物にも合わせやすい万能色。
トレンド色（くすみカラー、バイカラー）： 個性を出したい人に。着物の色とトーンを合わせると統一感が出ます。

【失敗回避のコツ】
着物と袴の色を**「補色（反対の色）」**にすると、お互いが引き立ちメリハリのあるコーディネートになります。（例：赤の着物×緑の袴）

①返却方法と期限
・返却方法： 直接店舗に持参するのか、宅配便で送るのかも確認しましょう。
・返却期限： 卒業式翌日の午前中まで、など期限が厳しく設定されている場合があります。期限を過ぎると延滞料金が発生することがあります。

【失敗回避のコツ】
宅配便返却の場合は、卒業式後に疲れていてもすぐに送れるよう、返送用伝票を事前に記入しておきましょう。

②万が一の汚損・破損時の対応
通常、雨による泥はねや飲食によるシミなど、一般的な汚れはレンタル料に含まれる「安心サポート」で対応可能な場合があります。
しかし、タバコの焦げ跡、修復不能な大きな破れなどは、別途修理費を請求されることがあります。レンタル前に必ず規定を確認し、丁寧に扱うことを意識しましょう。

③ 卒業式当日の「着付け時間と場所」の確約
着付け会場は、提携のホテルや大学内、レンタル店舗など様々です。
予約時に「何時から、どこで」着付けとヘアメイクを受けられるかを書面で確認しましょう。早朝（6時台など）の枠は追加料金がかかることもありますが、余裕をもって式に臨めるためおすすめです。

【レンタル品】
着物・袴・長襦袢・半幅帯・重ね襟・伊達襟・腰紐（5〜6本）・伊達締め（2本）・コーリンベルト・肌襦袢・裾よけ・草履 or ブーツ等
【自分で用意】
タオル（薄手のもの）5枚程度：着付けの際、体型補正に使います。非常に重要です！ 
和装用肌着 or VネックTシャツとレギンス：ヒートテックなどの防寒着は、衿ぐりが広いもの（和装用）を選びましょう。 
足袋 or 靴下（ブーツの場合） 
小物：髪飾り、巾着（バッグ）荷物は極力少なくし、貴重品と携帯が入る程度の小さめのバッグがベター。
その他：ハンカチ、ティッシュ、予備のマスク、携帯電話、財布、式典で必要な書類

【失敗回避のコツ】
袴は歩幅が制限されるため、移動時間には余裕を持ちましょう。また、当日雨の予報があれば、大きめの傘や撥水スプレーを用意しておくと安心です。

※汚れても絶対に自分で洗わない
袴や着物は、洋服とは異なる特殊な染めや織り方でできています。
自分でシミ抜きをしようとすると、かえって生地を傷めることになりかねません。

汚れを見つけたら、触らず、そのままの状態でレンタル店に返却し、プロに任せましょう。その際、「どこに、どのようなシミがあるか」を伝票などにメモしておくとスムーズです。

※ すべての小物が揃っているか最終チェック
返却時にレンタル品に不足があると、追加料金が発生する場合があります。
着付け小物（腰紐、伊達締めなど）は、式後にバラバラになりがちです。返却用の箱に詰める前に、店舗から渡されたチェックリストを読み上げながら、一つ一つ確認しましょう。