【今週のイチオシ】いせやオリジナル振袖のコーディネート紹介 深谷本店
いつもいせや呉服店をご愛顧いただきありがとうございます。
今回はいせやオリジナル振袖のコーディネートをご紹介致します!
今週のイチオシはこちら!

古くからお祝いの場に用いられてきた熨斗(のし)柄を主役にした振袖です。
熨斗は、長寿や繁栄を願う吉祥文様として知られ、振袖の世界でも根強い人気を誇ります。
いせやではその伝統的な美しさを尊重しつつ、現代の感性に響く色彩バランスと構図を取り入れることで、より洗練された華やかさを表現しました。
※コーディネートの小物は一部オプションが含まれております。
※成人式年度によっては既にお貸出しが決定している場合がございます。
赤色は、魔除けや慶びの色として古来より尊ばれてきました。古典柄の赤色振袖は、その華やかさの中に格調高さと奥ゆかしさを兼ね備えています。力強い赤に、吉祥文様が映え、お嬢様の門出を豪華絢爛に彩ります。流行に左右されない普遍的な美しさが最大の魅力です。
コーディネートのポイントはここ!


✅重ね衿…赤・黒・金の三重の重ね衿は、コーディネートに立体感と重厚感を加える重要な役割を果たしています。振袖の地色(赤)と柄の引き締め色(黒・金)をリンクさせることで、着物と小物の間に一体感が生まれます。特に金色が入ることで、顔まわりに華やかさと明るさをもたらし、格式高い印象を強調する効果があります。
✅帯揚げ…黒色のラメ入り帯揚げは、クールでモダンなアクセントとなっています。振袖の裾や袖口の黒、帯締めの黒と色を合わせることで、全体の配色に統一感を持たせています。ラメの微細な輝きが、黒の重さを軽減し、光の加減でさりげなくきらめきを放ちます。古典的な柄の振袖に現代的なエッセンスを加え、引き締まった印象を与えるポイントです。
✅帯締め…黒色の帯締めに付いた輪玉が、装いの中心で存在感を放っています。帯の結び目を彩る装飾として、また、振袖と帯の色を調和させる引き締め役として機能しています。黒は赤と金を際立たせ、全体の印象をスタイリッシュに整えます。伝統的な装いの中に、遊び心とリズムを生み出す、コーディネートのまとめ役です。
✅袋帯…白地の帯は、赤色の振袖の華やかさを引き立てつつ、全体の印象を上品かつ軽やかにまとめています。菊や牡丹の柄がさりげなくあしらわれていることで、古典的な雰囲気に優雅さをプラス。黒色の帯締めや帯揚げとのコントラストにより、引き締め効果とメリハリが生まれています。豪華ながらもバランスの取れた、洗練されたコーディネートの要です。

格式ある雰囲気と、晴れの日にふさわしい華やかさ。
どこか懐かしく、けれど新しい──そんな一着です。
■店舗情報
✿深谷本店
埼玉県深谷市仲町4-3

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