川越店 2023.06.04

二十歳で振袖を着るいわれについて

川越市の成人式会場（二十歳のつどい）前に昨年オープンしました
FURISODE BASE いせや川越店　酒井です
18歳になられるお嬢様に毎年振袖をご案内させていただいてますが
振袖には古来よりこんないわれが有ってお勧めさせていただいています。

振袖の歴史

振袖が誕生したのは江戸時代です。
振袖は江戸時代に子供用の小袖が始まりとされています。
小袖は当時子供だけはなく、若い女性や元服前の男性も着用していました。
正装として若い女性の着る着物の袖丈が徐々に長くなっていき
その長さは５５ｃｍ位だった袖丈が９０ｃｍ～１２０ｃｍ程になっていきました
江戸時代の踊り子さん達が舞台で踊る際に、袖が長いほうが立ち振る舞いが美しく見えるため、袖を長くしたようで、ただ日常生活では袖の長さが動きにくくなるため、
特別な席で着る晴れ着として着られたようです。

愛情表現の「振る」「振られる」は当時の踊り子さん達が袖を振る仕草で
気持ちを表したそうでその言葉は振袖から着ているとも言われています。

厄払い

日本には人生の節目を「厄年」として女性の19歳・33歳や
男性の42歳・60歳などが有ります、神社に出向いてお祓いを受ける方も
多いのではないでしょうか。

振袖の袖丈が長いことは、厄を振り払うための象徴的な意味を持つとも
されています。振袖の名称自体に由来しています。
「振る」という動詞と「袖」の名詞が組み合わさり、悪い運気や
厄を振り払うという願いが込められています。
袖を振ることによって、身体や周囲の空気が揺れ動く様子は
邪気や悪い運気を払い除ける力を持つと考えられていました。

格式や美しさの他にも特別感を追求したデザインとして袖が長くなったのですね。

成人式で振袖を着る意味とは

成人式は冠婚葬祭の「冠」にあたり、成人になったことを祝う大切な式です。
未婚女性の衣装で最も格式の高い、第一礼装。華やかな振袖を着て
一生に一度の節目を祝う式に参列されるのにふさわしい衣装と言えます。

成人式以外にも振袖を着る機会は

専門学校や短大・大学の卒業式に袴と合わせて着て頂いたり。
ご兄弟や御友人の結婚式、ご自分の結婚に向けてのご両家の顔合わせなど
振袖を着用になれば自信をもって臨めるのではないでしょうか。

振袖の文様にも色々な願いが込められています

振袖には様々な文様が描かれています。
松竹梅なら寒さや逆境に負けない強さや、成長の早さを表し、
子孫繁栄の唐草紋。円満や調和・ご縁などの願いが込められている七宝
長寿を願い亀の甲羅を表す亀甲文様、鶴や蝶、桜や菊など広く親しまれている
文様など振袖選びの参考になさってください。

日本の文化としての着物。二十歳のお祝いを迎えられたお嬢様には
格式の高い第一礼装の振袖で成人式（二十歳のつどい等）に出席されれば
いかがでしょうか。
FURISODE BASE いせや川越店では実際に見て、着装しながら振袖を
いつでもお選びいただけます。お気に入りの一枚をお探しします。
もちろんお母様やお姉様の振袖のお手入れ、着装のご相談も承ります
お気軽にご相談ください。

埼玉県深谷市が本店の「いせや呉服店」グループは2023年創業148周年を迎えることができました。
「FURISODE BASE いせや川越店」はグループ13店舗目の振袖メインのお店として
2022年8月20日にオープン。
川越の成人式・二十歳のつどい会場　ウェスタ川越の向かいに店舗がございます。

川越市・坂戸市・鶴ヶ島市・狭山市・日高市・ふじみの市を中心に
東武東上線・JR 川越線・西武新宿線沿線のお客様に振袖の販売・レンタルを中心に豊富にご用意。
振袖前撮り撮影や当日の着付けなども、店内のメイク着付け室・スタジオで行っています。
川越市の成人式会場まで徒歩3分とアクセスも抜群です。

振袖のお手入れ、クリーニングもお受けしてます。
お母様の振袖や姉振袖等お持ち込み振袖の前撮り撮影・当日着付けも承ります。

振袖ご成約のお客様には、
卒業式での袴や二尺袖レンタルがお得にご案内できる特典や
妹様の振袖がお得になる妹割も実施中
更にグループでも川越店だけの「あこや真珠」もご用意しております。

振袖に関するご相談は営業日なら毎日お受けしております。
ホームページ又はお電話にてお気軽にご連絡お待ちしております。