鴻巣店 2025.12.11

成人式で後悔したくない！気を付けること３選！鴻巣店

皆さまこんにちは。
いせや鴻巣店の桜井と申します。

今回は、いせや鴻巣店で後悔したくない！成人式を迎える前に気を付けること３選！をご紹介させていただきます。

これから成人式を迎えられるお嬢様・ご家族様は、ぜひ参考にご覧くださいませ。

一生に一度の晴れ舞台、振袖を決めて安心していませんか？

振袖も決まり、前撮りも終え、「あとは成人式当日を待つだけ！」とワクワクしている皆様、ちょっと待ってください!!

実は、成人式を終えた先輩たちから最も多く寄せられる「後悔」は、振袖のデザインやメイクのことではありません。

「着慣れない振袖での動き方がわからず、すぐ着崩れてしまった」
「トイレに行けないと思い込んで水分を控え、体調を崩した」
「会場周辺の渋滞で遅刻しそうになり、焦って写真どころではなかった」

こういった「当日の所作・準備・行動」に関する準備不足が、最大の後悔要因なのです。

このブログでは、これまで数多くのお客様を送り出してきた「いせや」の知見と、実際の先輩たちのリアルな声を元に、「成人式を迎える前に絶対に気をつけるべき3つのこと」を徹底解説します。

これを読めば、当日は余裕を持って、誰よりも美しい振袖姿で過ごせるはずです。

成人式当日は、想像以上にハードです。
早朝からのヘアセット・メイク、締め付けられる着付け、慣れない草履での移動、そして久しぶりの友人との再会による興奮。
普段着とは全く違う環境下で半日以上を過ごさなければなりません。

しかし、多くの方が「当日の振袖での過ごし方」を予習せずに本番を迎えてしまいます。

実はこれらは全て、当日のトラブルの種になり得ます。

もし、正しいマナーや準備を知らないまま当日を迎えるとどうなるのでしょうか？
ここでは、実際にあった先輩たちの「失敗談」を見てみましょう。

車の乗り降りで…（鴻巣市 K様・21歳）「振袖だからと気をつけていたつもりでしたが、車に乗るときに深く座りすぎて帯が潰れてしまいました。会場に着いた時には背中がぺちゃんこに。しかも、袖をドアに挟んでしまい、裾には泥汚れが…。友達との写真も、帯が気になって心から笑えませんでした。」

トイレを我慢して顔面蒼白（吹上市 A様・20歳） 「『振袖を着たらトイレに行けない』という噂を信じて、朝から水分を一切取りませんでした。暖房の効いた会場と人混みで脱水症状気味になり、式典中に貧血で退席することに。せっかくの振袖姿なのに、顔色が真っ青な写真しか残っていません。」

ヘアセットの盲点（北本市 M様・22歳） 「前日の夜、気合を入れてトリートメントをたっぷりして寝ました。そうしたら髪がサラサラすぎて、当日のヘアセットでピンが止まりにくく、カールもすぐに取れてしまって…。美容師さんに『今日は何もつけないで来てほしかった』と言われ、知識不足を後悔しました。」

このように、「知らなかった」というだけで、数百万円規模の価値がある「一生に一度の思い出」が台無しになってしまうリスクがあるのです。

では、どうすれば最高の一日を過ごせるのでしょうか？ここからは、私たちプロが提案する3つのポイントを伝授します。

振袖は「着る」だけでなく「振る舞う」ことで完成します。
特に重要なのが「車の乗り降り」と「トイレ」、そして「立ち姿」です。

乗り方:
1. まずお尻から座席に乗ります（頭から乗るのはNG！）。
2. 袖を両方まとめて腕にかけ、裾を持ち上げます。
3. 体を回転させて足を入れます。
4. 背もたれには寄りかからない！ 帯結びが潰れてしまいます。浅めに座りましょう。

「行けない」は間違いです。以下の手順で行けます。

両袖を帯締め（帯の上の紐）に軽く挟みます。
裾（着物→長襦袢→裾除けの順）を一枚ずつめくり上げ、全てまとめて裏返して持ち上げます（または帯締めに挟む）。
終わったら逆の手順で戻し、必ず**「おはしょり」と「帯のたれ」**がめくれていないか鏡で確認します。
- プロの裏技：洗濯バサミ（着物クリップ）を2個持参すると、裾を留めておけるので非常に便利です！