北アメリカでは、伝統的に「16歳は女の子が大人の女性の仲間入り」をする節目の年齢と考えられてきました。(法律上の成人年齢はほとんどの州で18歳と定められています)
昔は、若くして結婚する人が多かったことから、結婚を意識しはじめる16歳を特別な年齢として意識し、16歳を迎える女の子の誕生日を「Sweet Sixteen」と呼び、盛大にお祝いをしてきたのだそうです。
この伝統は今なお続いています。
なお、アメリカでは16歳になると自動車の運転免許を取得できるため、「16歳になると自分で自由に移動できる=両親からの自立」といったイメージがあるのだそうです。