東松山店 2023.10.07

振袖を着る時の下着はどうしたらいい？東松山店

皆さま、こんにちは！
いせや呉服店東松山店　池田です。
10月に入り、すっかり秋になりましたね。

今年の夏は暑かったので過酷な状況を過ごした果物が
とても甘いらしいと聞いていたのですが、
先日食べたシャインマスカットや栗がとても甘くてびっくりしました！
秋が少しでも長く続くのを願っています(#^^#)

暑かった夏が過ぎて秋になるといよいよ成人式（二十歳の集い）が近づいて参ります。
涼しくなったから振袖を見てみたいと思ったらお気軽にご来店くださいませ。
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今回は、振袖を着るのは楽しみだけど
「どんな下着を着たらいいの？」
「振袖の下はどうなっているの？」
などの疑問にお答えできればと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいませ。

そもそも下着は何を着てるの？

振袖やほかのお着物を着る時には、お着物用の下着があります。
和装ブラジャーなどと言われるものです。

お着付けをするときには、補正といって
その人それぞれの体型に合わせた調整をしていきます。

お着付けをする人によって方法は様々ですが、その補正の
1番基礎というか、土台が和装ブラジャーになると思います。

お着物上級者になりますと、ご自分の体型に合わせて、下着はしようせず、
タオルやガーゼなどでという場合もお聞きしますが、
お振袖を着るお嬢様はほとんどが初めて本格的にお着物を着る機会かと
思いますので、和装用のものをご用意されますと間違いないと思います。

気温に合わせて

先ほどお話させて頂いた和装用の下着の他に、成人式などで
寒い季節に外にお出かけの場合には
防寒用の肌着を着用されてもいいと思います。

着物は以外に枚数を重ねて着るので、体は暖かいのですが
お袖の手首部分や、裾もとの足首部分から冷気が入ってきます。
寒がりさんや冷え性さんは防寒用肌着をおすすめします。

注意することは、お首の後ろから見えてしまわないように
襟ぐりの広くあいたものを選んでください。

スパッツは必ず足首より上のものにしてくださいね。

タイツですと、足袋が履けなくなってしまいますので(#^^#)
色は、肌色のものが安心かと思いますが
袖などは少し折ってまくってしまえばよろしいかと思いますので、
お持ちのものを使用してくださいませ。

和装ブラジャーや防寒用肌着を着用した上に、いよいよお着物用の
肌着裾除けなどを着ていきます。

お身体に合わせて、タオルなどで補正を行い、お着物を着て行きます。
お嬢様の着姿が美しく、着崩れのないように着付けさせていただきます。

成人式（二十歳の集い・二十歳を祝う会）が楽しみですね。
当店でも、いよいよ準備が始まってまいります。
大切な1日が素晴らしいものになりますように・・・

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