振袖を着たらすぐクリーニング?最適なタイミング教えます 東松山店
こんにちは、いせや東松山店のセキネです。
お嬢様の成人式で人生の晴れ舞台を彩る振袖。その豪華絢爛な美しさは、多くの人の目を惹きつけ、特別な思い出を刻みます。しかし、一度着用した振袖をどのように手入れすれば良いのか、特にクリーニングのタイミングについては、多くの方が疑問を抱えているのではないでしょうか。「汚れていないように見えるけど、本当にすぐクリーニングが必要なの?」「いつ出せばいいの?」「自宅でできることはあるの?」といった疑問に分かりやすく丁寧にお答えします。

振袖のクリーニングは「着用後すぐ」が鉄則!ただし、状態と保管方法で例外も
振袖を着用したら、原則としてできるだけ早くクリーニングに出すのが最も理想的なタイミングです。特に、汗や皮脂、食べこぼしなどの汚れは時間が経つほど定着し、シミ抜きが困難になります。しかし、振袖の状態や次回の着用予定、保管環境によっては、必ずしも「すぐ」でなくても良いケースもあります。大切な振袖を長く美しく保つためには、適切なタイミングで適切なクリーニングを行うことが重要です。
なぜ「着用後すぐ」が原則なの?振袖の汚れの正体と時間の関係性
なぜ振袖は着用したら「すぐ」クリーニングが推奨されるのでしょうか。その理由は、振袖につく汚れの性質と、それが時間とともに変化していくからです。
1. 汗・皮脂汚れ:見えない敵の正体
振袖を着用する際、多くの人は長時間にわたって着ています。式典や披露宴、移動中など、思った以上に汗をかくものです。特に、首筋、襟元、袖口、脇の下、背中などは、汗や皮脂が直接触れやすい部分です。これらの汗や皮脂は、着用直後は目に見えにくい場合が多いのですが、時間が経つにつれて酸化し、黄ばみやシミとして表面化します。一度黄ばんでしまったシミは、通常のクリーニングでは落ちにくく、特殊なシミ抜きが必要となり、費用も高額になる傾向があります。

2. 食べこぼし・飲みこぼし:緊急性の高い汚れ
成人式や結婚式などでは、飲食を伴う機会も多いでしょう。和装に慣れていない方は、特に食べこぼしや飲みこぼしをしてしまうリスクが高まります。これらの液体や固体の汚れは、放置すると繊維に深く染み込み、シミとして定着してしまいます。特に、油分を含むもの(ドレッシング、中華料理など)や、色素の濃いもの(ワイン、コーヒー、醤油など)は、シミ抜きが非常に困難になるため、速やかな対処が必要です。

3.泥跳ね・砂埃:意外な場所の汚れ
屋外での移動や写真撮影の際、足元や裾に泥跳ねや砂埃が付着することがあります。これらは乾くと目立たなくなることもありますが、繊維の奥に入り込んでいる場合があり、放置すると生地を傷める原因になったり、カビの発生源になったりすることもあります。
4.排気ガス・タバコの煙:目に見えない汚れの蓄積
都市部での移動や、喫煙者がいる環境にいた場合、排気ガスやタバコの煙の粒子が振袖に付着することがあります。これらは直接的なシミにはなりにくいですが、全体的な黄ばみやくすみの原因となります。また、タバコの匂いは非常に付着しやすく、通常の風通しだけではなかなか取れません。

時間が経つことの「怖さ」:汚れの定着と劣化
上記のような汚れは、時間と共に空気中の酸素や湿気と反応し、化学変化を起こします。この化学変化によって、汚れは繊維と強く結びつき、定着してしまいます。一度定着した汚れは、通常の水洗いでは落ちにくく、専門的なシミ抜き技術が必要になります。さらに、汚れが繊維を劣化させ、生地が弱くなったり、変色したりすることもあります。
このような理由から、振袖を着用したら、たとえ目に見える汚れがなくても、速やかにクリーニングに出すことが、振袖を美しく保つための鉄則となるのです。
シーン別!クリーニングの最適なタイミングを見極める
1.成人式・卒業式・結婚式など、一度きりの着用の場合
- 最適なタイミング: 式典終了後、**数日以内(遅くとも1週間以内)**にクリーニング店へ持ち込む。
- 理由: 長時間の着用に加え、多くの場合、飲食や移動を伴うため、目に見えない汗や皮脂、食べこぼしなどが付着している可能性が高いです。また、人生の節目となる大切な振袖であるため、最高の状態で保管したいという気持ちも強いでしょう。時間が経つ前にプロの手で徹底的にきれいにしてもらうことが、シミの定着を防ぎ、次に袖を通す時まで美しさを保つ秘訣です。
- 注意点:
- 着用後、すぐにたたんで仕舞い込まず、一度ハンガーにかけて風通しの良い場所で陰干しをしてください(直射日光は避ける)。ただし、これはあくまで一時的な処置であり、クリーニングの代わりにはなりません。
- 食べこぼしなどの目立つ汚れがある場合は、絶対にこすらないこと。ティッシュなどで軽く押さえ、汚れが広がらないように応急処置をしたら、すぐにクリーニング店に相談しましょう。
2.短時間の着用・ほとんど汚れていない場合(例:写真撮影のみ、数時間のみの着用)
- 最適なタイミング: 目立つ汚れがなければ、着用後すぐに陰干しし、次回の着用予定があれば、その前にクリーニングを検討。ただし、一度でも肌に触れた場合は、汗や皮脂が付着している可能性を考慮し、早めのクリーニングをおすすめします。
- 理由: 短時間の着用でも、汗や皮脂は付着します。特に首回りや袖口などは注意が必要です。しかし、汚れがほとんどないと感じる場合、すぐにクリーニングに出すことに抵抗があるかもしれません。次回の着用予定が近い(半年以内など)のであれば、その直前にクリーニングを行うことで、清潔な状態で着用できます。
- 注意点:
- 短時間であっても、必ず風通しの良い場所で陰干しをして湿気を飛ばしてください。
- 「汚れていない」と思っていても、目に見えない汗や皮脂が時間とともに黄ばむ可能性は常にあります。長期間保管する場合は、念のためクリーニングに出しておく方が安心です。
3.複数回着用する予定がある場合(例:姉妹で共有、レンタルの場合など)
- 最適なタイミング:
- 着用と着用までの間が短い(1ヶ月以内): 毎回クリーニングは不要な場合もあります。着用後、風通しの良い場所で陰干しし、汚れがないか丁寧に確認してください。ただし、汗をかいた、食べこぼしたなどの場合は都度クリーニングが必須です。
- 着用と着用までの間が長い(数ヶ月~1年以上): 各着用後にクリーニングに出すことを強く推奨します。
- 理由: 複数回着用する場合、その都度クリーニングに出すのは費用がかさむと感じるかもしれません。しかし、汚れが蓄積すると、落ちにくくなるだけでなく、生地の劣化を早める原因にもなります。特に、次の着用まで期間が空く場合は、その間にシミが浮き出てくるリスクが高まります。
- 注意点:
- 着用前に必ず振袖全体をチェックし、シミや汚れがないか確認してください。前回の汚れが残っていると、次の着用時にトラブルの原因になります。
- クリーニングの頻度を抑えたい場合は、肌襦袢や長襦袢など、肌に直接触れるものを清潔に保つことが重要です。
4.シーズンオフの保管前
- 最適なタイミング: 最終着用後、必ずクリーニングに出す。
- 理由: 振袖を長期間保管する前には、見えない汚れも含めて徹底的に取り除くことが不可欠です。保管中に汚れが酸化してシミになったり、カビや虫食いの原因になったりするのを防ぎます。特に、防虫剤を使用しても、汚れが残っていると虫食いのリスクは高まります。
- 注意点:
- タンスにしまう前に、必ずクリーニング済みであることを確認してください。
- 桐箪笥など、湿気管理のできる場所に保管するのが理想です。
応急処置は慎重に!自宅でできること・やってはいけないこと
「すぐにクリーニングに出せない!」そんな時、自宅でできる応急処置もありますが、むやみに手を出してはいけません。
【やってはいけないこと】
- ゴシゴシこする: 汚れを広げたり、生地を傷めたりする原因になります。特に正絹はデリケートです。
- 水や洗剤を直接かける: シミが広がったり、輪ジミになったり、色落ちしたりする可能性があります。着物は水に弱く、縮むこともあります。
- ベンジンを多量に使う: 揮発性が高く、シミを一時的に薄く見せることもありますが、素人が行うと輪ジミになったり、生地を傷めたりするリスクがあります。
- アイロンをかける: 汚れが熱で定着したり、生地が変色したりする可能性があります。
【自宅でできること】
- 風通しの良い場所での陰干し: 着用後、ハンガーにかけて(着物専用ハンガーがベスト)直射日光の当たらない場所で半日〜1日程度陰干しし、湿気やこもった匂いを飛ばします。この時、畳んだ状態ではなく、広げて風が通るようにしてください。
- 乾いた布で軽く押さえる: 食べこぼしなどの液体の汚れが付着した場合は、清潔な乾いたティッシュペーパーや布で、上から軽く押さえるようにして水分を吸い取ります。決してこすらないでください。
- ブラシで軽くはたく: 泥跳ねや砂埃など、乾いた汚れの場合は、乾いた状態で柔らかいブラシで軽くはたき落とします。無理にこすると繊維の奥に押し込んでしまうので注意しましょう。
- 匂い取りスプレー(着物用): 匂いが気になる場合は、着物専用の消臭スプレーを使用するのも一つの方法です。ただし、必ず目立たない場所で試してから使用してください。
これらの応急処置は、あくまでクリーニングに出すまでの「つなぎ」です。応急処置だけで完全に汚れが落ちることは稀であり、プロのクリーニングが最も確実な方法であることを忘れないでください。
クリーニングの種類と料金相場:適切なケアを選ぶために

振袖のクリーニングと一言で言っても、様々な種類があります。それぞれの特徴と料金相場を知ることで、ご自身の振袖の状態に合わせた最適なケアを選ぶことができます。
- 京洗い(きょうあらい)/丸洗い(まるあらい)
- 特徴: 着物を解かずに、ドライクリーニングの手法で全体を洗う方法です。油性の汚れ(皮脂、化粧品など)に強く、着物の型崩れや縮みを防ぎながら、全体的な汚れやくすみを落とします。最も一般的な振袖のクリーニング方法です。
- 料金: 4,950円(税込)いせや呉服店クリーニング取扱店
- こんな時におすすめ:
- 着用後の全体的な汚れ、汗、皮脂の除去。
- 目立つシミはないが、全体的にくすみが気になる場合。
- 長期間保管する前の手入れ。
- シミ抜き
- 特徴: 特定のシミに対して、専門の薬剤や技術を用いて手作業で取り除く方法です。シミの種類(水性、油性、古くなったシミなど)や生地の状態によって、使用する薬剤や方法が異なります。非常に高度な技術と経験が求められます。
- 料金相場: シミの大きさ、数、種類、古さによって大きく異なります。1箇所1,000円〜数万円以上。
- こんな時におすすめ:
- 食べこぼし、飲みこぼし、化粧品など、目立つシミがある場合。
- 時間が経って黄ばんでしまったシミ。
- 注意点: シミ抜きは非常にデリケートな作業であり、経験豊富な専門店に依頼することが重要です。自分で無理に処置すると、かえってシミを悪化させたり、生地を傷めたりする可能性があります。
- 汗抜き(あせぬき)
- 特徴: 京洗い(丸洗い)では落ちにくい、汗による水溶性の汚れを集中的に取り除く方法です。汗が原因で黄ばみが発生するのを防ぎます。
- 料金: 4,400円(税込)いせや呉服店クリーニング取扱店
- こんな時におすすめ:
- 長時間着用し、汗を大量にかいたと感じる場合。
- 汗による黄ばみを予防したい場合。
- 注意点: 汗抜きは京洗いと併用することで効果が高まります。
- 部分洗い
- 特徴: 襟元や袖口など、特に汚れやすい部分のみを部分的に洗う方法です。全体を洗う必要がない場合に選択肢となります。
- 料金相場: 2,000円〜5,000円程度
- こんな時におすすめ:
- 全体の汚れは気にならないが、特定の箇所の軽い汚れが気になる場合。
- 注意点: 広範囲の汚れや、時間が経った汚れには不向きです。
- オゾン加工/消臭加工
- 特徴: オゾンの力で、タバコの匂いやカビ臭、体臭などを分解し、消臭・殺菌する加工です。
- 料金: 3,300円(税込)いせや呉服店クリーニング取扱店
- こんな時におすすめ:
- 振袖に強い匂いが付着している場合。
- カビ臭が気になる場合。
- 撥水加工(はっすいかこう)/ガード加工
- 特徴: 振袖の表面に特殊な加工を施し、水や油性の汚れを弾くようにする方法です。汚れがつきにくくなるだけでなく、シミになっても落ちやすくなります。
- 料金: 16,800円(税込)※お仕立て品への加工
- こんな時におすすめ:
- 汚れが心配な方、大切な振袖を長く大切にしたい方。
- 成人式や卒業式など、飲食の機会が多い場面での着用を控えている方。
- 注意点: 撥水加工は永久的なものではなく、クリーニングを繰り返すうちに効果が薄れることがあります。
これらのクリーニング方法を理解し、振袖の状態や次回の着用予定に合わせて最適なものを選択することが大切です。迷った場合は、信頼できる専門店に相談し、アドバイスを求めるのが一番です。
信頼できるクリーニング店の選び方:後悔しないために
大切な振袖を預けるクリーニング店は慎重に選びましょう。残念ながら、全てのクリーニング店が着物の扱いに慣れているわけではありません。
- 着物専門のクリーニング店を選ぶ
- 重要度: ★★★★★
- 理由: 洋服と着物では、生地の素材(正絹など)、仕立て方、汚れの性質、洗い方が全く異なります。着物専門のクリーニング店は、着物の扱いに熟知しており、専用の設備や技術、知識を持っています。通常のクリーニング店に依頼すると、思わぬトラブル(縮み、色落ち、型崩れなど)につながるリスクがあります。
- 実績と評判を確認する
- 重要度: ★★★★☆
- 確認方法:
- ウェブサイト: 実績や料金体系、クリーニングの流れが明確に記載されているか。
- 口コミサイトやSNS: 実際に利用した人の評価や感想をチェック。良い評判だけでなく、悪い評判にも目を通し、対応などを確認しましょう。
- 店舗: 実際に足を運び、店舗の雰囲気や店員の対応、説明の丁寧さを確認するのも良いでしょう。
- 料金体系が明確であること
- 重要度: ★★★★☆
- 確認点: クリーニングの種類ごとの料金、シミ抜き料金の目安、追加料金が発生する場合の条件などが明確に提示されているか確認しましょう。見積もりをきちんと出してくれ、追加料金が発生する前に連絡をくれるかどうかも重要です。
- 証紙や素材を理解しているか確認する
- 重要度: ★★★★☆
- 理由: 振袖には、素材の種類(正絹、ポリエステルなど)、産地、染色方法などによって様々な特徴があります。これらを理解し、適切な洗い方を提案してくれる専門店を選びましょう。特に、作家物や高価な振袖の場合は、より慎重な対応が求められます。
- 相談に親身に乗ってくれるか
- 重要度: ★★★★☆
- 確認点: 疑問点や不安な点に対して、丁寧に説明し、親身になって相談に乗ってくれるかどうかは非常に重要です。シミの状態や生地のコンディションを見て、最適なクリーニング方法やリスクについてきちんと説明してくれる店を選びましょう。
- 保証やアフターケアについて確認する
- 重要度: ★★★☆☆
- 確認点: 万が一のトラブル(シミが落ちなかった、縮んでしまったなど)があった場合の保証や、クリーニング後の保管方法のアドバイスなど、アフターケアについても確認しておくと安心です。
これらのポイントを参考に、大切な振袖を安心して預けられるクリーニング店を見つけてください。

振袖を長持ちさせるための保管方法とクリーニングの関連性
クリーニングは、振袖を美しく保つための第一歩ですが、その後の保管方法も同じくらい重要です。適切な保管は、汚れの定着やカビ・虫食いを防ぎ、次に着用する時まで振袖を良い状態に保ちます。
1.湿気は大敵!通気性の良い場所で保管
湿気は、カビやシミ、虫食いの原因になります。振袖を保管する場所は、風通しが良く、湿気が少ない場所を選びましょう。
- 桐箪笥(きりだんす): 桐は湿度を一定に保つ調湿効果があり、防虫効果も期待できるため、着物の保管に最適とされています。
- たとう紙(文庫紙): クリーニングから戻ってきたら、必ずたとう紙に包んで保管しましょう。たとう紙は通気性が良く、ホコリや光から振袖を守ります。湿気を吸うとカビの原因になるため、定期的に新しいものと交換しましょう。
- 和装ケース・着物保存袋: 桐箪笥がない場合でも、市販の和装ケースや、防虫・防湿効果のある着物保存袋などを活用すると良いでしょう。
2.防虫剤は正しく使う
虫食いは振袖の大敵です。適切な防虫剤を使用することで、虫食いを防ぐことができます。
- 種類: ナフタリン、パラジクロルベンゼン、ピレスロイド系などがあります。近年では、匂いが少なく、他の防虫剤と併用できるピレスロイド系が主流です。
- 使用方法: 防虫剤は、直接振袖に触れないように、たとう紙の上や引き出しの隅に置きます。複数の種類の防虫剤を混ぜて使うと、化学反応を起こしてシミになることがあるので注意が必要です。
- 定期的な交換: 防虫剤の効果は永続的ではありません。使用期限を確認し、定期的に交換しましょう。
3.定期的な「虫干し」
年に数回(梅雨明け、秋晴れの乾燥した日など)、虫干しを行うことで、湿気を飛ばし、カビや虫食いを防ぐことができます。
- 方法: 直射日光の当たらない、風通しの良い場所で、和装ハンガーに振袖をかけて広げます。数時間〜半日程度陰干しし、湿気を飛ばします。この時、シミやカビ、虫食いがないかチェックする良い機会にもなります。
4.長期保管前のクリーニングの重要性
前述の通り、長期間保管する前には必ずクリーニング(京洗い・丸洗い)に出しましょう。目に見えない汗や皮脂汚れが残っていると、保管中に黄ばみやシミとして浮き出てきたり、カビや虫食いの原因になったりします。クリーニングで汚れをしっかり落としてから保管することで、振袖を美しい状態に保ち、いざという時に「着られない」という事態を防ぐことができます。
よくある質問と答え(Q&A)
Q1: 振袖を着てからクリーニングに出すまで、どのくらいの期間なら大丈夫ですか?
A1: 最も理想的なのは、着用後すぐに(翌日〜数日以内)クリーニングに出すことです。遅くとも1週間以内には出すようにしましょう。特に汗や食べこぼしなど、水溶性の汚れや油性の汚れは時間が経つほど定着し、シミ抜きが困難になります。目に見えない汗や皮脂も、時間が経つと黄ばみの原因になりますので、早めの対処が大切です。
Q2: 目立つ汚れがない場合でも、クリーニングは必要ですか?
A2: はい、目立つ汚れがない場合でもクリーニングは強く推奨されます。振袖は長時間着用することが多いため、汗や皮脂、目に見えないホコリなどが付着しています。これらの汚れは時間が経つにつれて酸化し、黄ばみやシミとして浮き出てくる原因となります。特に、長期間保管する前には、必ず全体的なクリーニング(京洗い・丸洗い)を行いましょう。
いかがだったでしょうか。
振袖は、単なる衣類ではありません。日本の伝統文化の象徴であり、着用する人にとってかけがえのない思い出を刻む大切な存在です。その美しさを長く保つためには、適切なクリーニングと保管が不可欠です。

いせや東松山店では広々とした駐車場も完備しておりますので、お車でのご来店もスムーズです。
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いせや:0493-59-9371
KOMACHI:0493-59-9381(火・水定休)
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KOMACHI:048-577-3746
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アリオ深谷2F
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048-501-1227
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048-501-7620
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