[知っ得Weekly]成人式はいつから始まったの?
段々と1月の成人式が近づいています。「そもそも、成人式に振袖を着るって、いつから始まったのかしら?」と、ふと疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。実は、現代の成人式に振袖は欠かせない存在ですが、その文化が定着したのは戦後(昭和中期)と、比較的新しい歴史なのです。
今回は「成人式の始まりについて」ご紹介いたします。

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振袖の歴史:未婚女性の第一礼装として
振袖自体は、もっと古くからあります。もともとは子どもの着物で、脇が開いた「振り八つ口」から熱を逃がす役割がありました。
- 江戸時代: 振袖は未婚女性の正装として広まりました。袖を長くすることで、優雅さや美しさを表現するようになり、結婚すると袖を短くして(「振りを留める」)既婚者であることを示しました。
つまり、成人式があるずっと前から、振袖は「未婚女性が着る、最も格式高い着物(第一礼装)」という位置づけだったのです。
成人式の歴史:ルーツは戦後の「青年祭」
現代のような「成人式」は、日本の歴史の中では新しいイベントです。
<起源> 現代の成人式の発祥は、**1946年(昭和21年)に埼玉県蕨市(当時の蕨町)で行われた「青年祭」**だと言われています。
<目的> 終戦直後の混乱期、これからの時代を担う若者を励まし、大人としての自覚と責任を持ってもらう目的で始まりました。これが全国に広がり、1948年(昭和23年)に「成人の日」が国民の祝日として制定されます。
当時はまだ、振袖を必ず着るという習慣は統一されていませんでした。
振袖と成人式の結びつき

**「成人式に振袖」**という文化が全国的に定着したのは、1950年代以降、成人式が全国各地で行われるようになってからです。
- 成人式という**「冠(人生の節目)」**のお祝いの場に、未婚女性の第一礼装である振袖が最もふさわしいとされ、自然と選ばれるようになりました。
- 特にバブル期には、**「成人式=振袖」**というイメージが確立し、現代まで続いています。
お嬢様が着る振袖は、ただ美しいだけでなく、**「大人への仲間入りを祝福する特別な装い」**として、長い日本の歴史と文化が詰まっているのです。
いかがだったでしょうか。
お嬢様の成人式は、日本の美しい伝統と、戦後の復興を支えてきた人々の**「未来を担う若者への願い」**が一つになった、特別な一日です。
この特別な晴れ着に込められた想いを胸に、ぜひ素敵な成人式を迎えてくださいね。

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