ブログ 2022.10.27

最新振袖　こころときめく辻が花をご紹介

こんにちは！深谷本店の小林です♪
最近は朝が寒くてなかなか起きられません…まだこれからだんだん寒くなりますが、はやく暖かくなってほしいなと思います(´;ω;｀)
皆様はいかがお過ごしですか？

今回は、人気モデル着用の最新振袖コレクションから、白からえんじへ染め分けられ、かわいい花柄とガーリーピンクが素敵な、幻の染め❝辻が花❞の特別な一着をご紹介します。成人式の振袖は、埼玉県のいせや呉服店にお任せください。

いせや呉服店の新作振袖　心ときめく、辻が花の№1813をご紹介します！

～毎年のコレクションの中で、ひときわ目を引く辻が花のお着物！幻の染として人々に語り継がれる、ロマンティックな逸品をご紹介しましょう～

白からえんじへ。究極の美、辻が花染めの振袖
時を超えて語り継がれる、職人の手技が凝縮された幻の染め・辻が花。品の良さがにじみでる白から大人の女性にふさわしいえんじと、唯一無二の染め分けが圧巻です。
妖艶な色の映り変わりに、胸の高鳴りを感じながら。さらに、細やかな銀糸を生地に折り込んだ「銀とおし」によって、品格をたたえた輝きが所作の一つひとつを彩ります。

毎年、着物ツウの方から必ずお問い合わせがある「辻が花染め」の振袖。人々を魅了してやまない技法は室町時代に隆盛を極め、そのあと姿を消したといわれています。名称の由来や変遷がはっきりしないミステリアスさが、幻の花と呼ばれた所以ともいえるでしょう。
技法について詳しく見てみると、友禅を施した後に絞りを重ね、奥行きを醸し出します。そこに描き絵や箔、刺しゅうなどを併用することで、絞り染めがもつ本来の美しさが最大限に生きてくるのだそう。まさにコツコツと緻密な手仕事の積み重ねが功を奏する、究極の美の技法！大切に語り継がれていることも納得ですね。

小物コーディネートでかわいらしさと華やかさをプラス
佳き日に花ひらく着姿を願い、コーディネートはピンクと水色を基調に。オーガンジーのお花とパールをアクセントにした可愛らしい帯締めは、鮮やかなターコイズブルーで視線を集めて。
お花柄の半襟にビビットなカラーの重ね襟で、お顔まわりを華やかに演出しました。

好印象の地色の憧れの「辻が花染め」の魅力を味わいつくす振袖。
花柄×ガーリーピンクの逸品を、自信をもっておすすめさせていただきます！