東松山店 2024.12.08

着崩れの心配ゼロ！成人式当日に知っておくべきコツ・東松山店

こんにちは！いせや東松山店　池田です。
いよいよ成人式が目の前に近づいてきました。
今回は成人式当日の過ごし方をアドバイスさせていただきます。

お振袖選びをお考えのお嬢様はこちらのページもご覧くださいませ。

お振袖を着崩れさせないために

成人式の特別な日を華やかに彩る振袖。
せっかく着るなら、一日中美しい姿でいたいものですよね。
振袖は洋服と比べて動きにくく、着崩れしやすいのが悩みどころ。
振袖を着崩れさせないためのポイントをご紹介します。

着崩れしてしまう原因は？

振袖が着崩れてしまう原因は主に3つあります。

着付けのゆるみ: 腰紐が緩んでいたり、伊達締めが甘いと、着物全体がズレてしまいます。
体の動き: 大きな動作や不慣れな動きは、着物に負担をかけ、着崩れの原因になります。
素材の特性: 正絹の振袖はデリケートで、摩擦や引っ掛けに弱く、型崩れしやすいという特徴があります。

せっかくの晴れ姿です！
着崩れしないためのアドバイスをさせていただきます。

振袖を着たら気をつけたいこと

腕を上げる際は、脇をしめる
腕を上げる際は、脇をしっかりと締めることで、着物の上半身がずれるのを防ぎます。
座るときは、いすに浅くゆっくり腰掛ける
急に腰を下ろすと、着物の上前や後ろのおはしょりや帯結びがずれてしまうことがあります。ゆっくりと浅めに座るようにしましょう。
振袖のお袖が長いので、座る際は床にずってしまわないように
膝の上に乗せておくのも忘れないでくださいね。
立つときは、そっと両手で着物を支える
立つ際は、両手で着物のひざあたりを支えてゆっくり立ち上がることで、
着物全体がずれるのを防ぎます。
歩くときは、小さめの歩幅で足を引きずるように
大きく足を振り出すと、着物裾が広がってしまうことがあります。
歩いているときに足首上が見えてしまっては少し残念な立ち居振る舞いに
なってしまいます。
大変ですがガニ股も禁物です！歩幅を小さく足を引きずるようにゆっくりと歩きましょう。
床に座る場合は横座りは避ける
横座りは、着物に大きな負担がかかり、着崩れの原因になります。
そっと少しだけ裾を持ち上げてひざ下のお着物を整えて正座で座るようにしましょう。
バッグを持つ際は、体の前に持つ
バッグを肩に掛けたり、後ろに持ったりすると、着物に引っかかってしまったり帯も崩れてしまいます。
手で体の前に持つようにしましょう。

振袖を着て成人式当日を快適に過ごすためのポイント

事前の準備も大切です

インナーの準備
肌に優しい素材のインナーを選び、締め付けが苦しくなく
汗を吸収しやすいものを着用しましょう。
当店でもご用意しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
足袋のサイズ
足袋はぴったりとしたサイズを選ぶと快適です。事前に前撮りなどで履いたり、
自分の足に合ったものを選びましょう。
草履の慣らし
草履の鼻緒がきついと歩くのが辛くなってしまいます。
事前に少し慣らしておくと、当日の足への負担を軽減できます。
持ち物の準備
ハンカチ、ティッシュ、鏡、携帯電話の充電器など、最低限の必要なものを持ちましょう。