東松山店 2025.09.14

卒業袴に振袖は合わせられる？卒業式での正解コーデを解説！　＠東松山店

皆さんこんにちは、いせや東松山店のゆりです！

卒業式の装いといえば、袴姿が定番です。学生生活の集大成を飾る大切な日だからこそ、最高に素敵なコーディネートで参加したいですよね。
そんな中、「成人式で着た振袖に袴を合わせたい！」「そもそも卒業式で振袖を着てもいいの？」というご質問を多くいただきます。

結論からいうと、卒業袴に振袖を合わせるのはまったく問題ありません！ それどころか、着物の袖が長い振袖は見た目が非常に華やかで、写真映えも抜群♪成人式で着た大切な振袖をもう一度着られるだけでなく、自分らしい個性的なコーディネートを叶えることができる、最高の組み合わせです！

今回は、卒業式で振袖と袴を合わせる際のコーディネートのコツから、小物選びのポイントまで徹底解説していきます！ぜひご参考にしていただければと思います♪

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なぜ卒業袴に振袖が人気なの？その魅力とは

卒業式で振袖に袴を合わせるスタイルがここまで人気なのには、確固たる理由があります！
その魅力を具体的に見ていきましょう。

①振袖は未婚女性の第一礼装

振袖は、未婚女性が着用できる着物の中でもっとも格式が高い「第一礼装」に位置づけられています。成人式、結婚式、そして卒業式といった人生の大きな節目にふさわしい、特別感のある着物です！日本の伝統と格式を重んじる卒業式という場に、これ以上ふさわしい装いはありません。

②華やかさと圧倒的な写真映え

振袖の一番の特徴は、なんといってもその長い袖です。この袖が動くたびに優雅に揺れる様は、非常に華やかで、周囲の視線を惹きつけます。
一生に一度の記念日である卒業式は、たくさんの記念写真を撮る機会がありますよね。長い袖は写真の中でアクセントとなり、あなたの姿をより一層美しく、印象的に彩ってくれます♪

③自分だけのオリジナルコーディネートが叶う

振袖と袴は、それぞれが豊富な色柄を持っています。この二つを自由に組み合わせることで、まさに無限のコーディネートが生まれます！
古典的で上品なスタイルから、大正ロマンを感じさせるレトロモダンなスタイル、そして周りと差をつける個性的なスタイルまで、あなたの「なりたい自分」を表現することが可能です。

振袖と袴を合わせる際の注意点：失敗しないためのポイント

◎振袖の種類と丈の調整

振袖には「大振袖」「中振袖」「小振袖」の3種類があります。一般的に成人式で着用されるのは袖丈が約100cm〜110cmの「中振袖」ですが、卒業式で袴と合わせる場合は「中振袖」または袖丈が約75cm〜85cmの「小振袖」がおすすめです。
特に身長が低い方は、大振袖だと袖が長すぎてバランスが悪く見えることがあるので注意が必要です。

◎着付けはプロに任せるのが安心

振袖は、帯結びや裾の調整など、複雑な着付けが必要です。袴と合わせる場合は、さらに細かい調整が必要になります。着付けに慣れていない方がご自身で行うのは難しいため、卒業式当日は美容院などでプロに着付けてもらうことを強くおすすめします。

振袖と袴の「色」と「柄」のコーディネート術！

1. 同系色でまとめる「統一感コーデ」

振袖と袴を同じ系統の色でまとめるコーディネートです。例えば、クリーム色の振袖にベージュの袴、紫色の振袖に濃紺の袴を合わせるなど、全体のトーンを統一します。まとまりが生まれて上品で落ち着いた印象になり、どんな人にも似合う失敗知らずのスタイルです。

2. 反対色をぶつける「コントラストコーデ」

振袖と袴をあえて反対色で組み合わせるコーディネートです。例えば、赤色の振袖に緑の袴、ピンク色の振袖に水色の袴など、色のコントラストをつけます。大胆な色使いが個性的で、モダンな雰囲気を演出できます。周りと差をつけたい方におすすめです。

3. 振袖の柄から色を拾う「柄色リンクコーデ」

振袖の柄に使われている色の中から一色を選んで、袴の色にするコーディネートです。例えば、たくさんの花が描かれた振袖の柄の中にある、ワンポイントのピンク色を袴の色として選びます。全体にまとまりが生まれ、洗練された印象になります。このテクニックを使えば、一見難しそうな柄物振袖も上手に着こなすことができます。

4. 黒や紺の袴で引き締める

どんな色柄の振袖にも合わせやすいのが、黒や紺といったダークトーンの袴です。これらの色は振袖の色柄を一層引き立て、全体をシックに引き締めてくれます。華やかな振袖を主役にしたい場合におすすめです。