FURISODE14 スタッフブログ 2024.12.30

成人式当日に着崩れない為の工夫【アリオ深谷会場】

みなさんこんにちは。アリオ店スタッフ石澤です。

今回は「成人式当日に着崩れない為の工夫」のテーマについてお話させて頂きます。

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いせやアリオ深谷店TEL：048-572-8841

着崩れない為の工夫

着崩れを防ぐには着た際の所作が大切です。

普通のお洋服とは違いお着物は紐で縛る為、やはり普段している行動とは少し違ったことを意識してしなければいけません。

次に着物が着崩れてしまう原因と、着崩れしにくくなる所作をお話させて頂きます。

着崩れの原因

着崩れが起こる原因

着付けのゆるみ
腰紐が緩んでいたり、伊達締めが甘いと、着物全体がズレてしまいます。
着付けてもらったあとに少しでも緩いかな？と感じたら遠慮なく近くのスタッフや、着付けの先生に相談してくだいね♪
体の動き
大きな動作や不慣れな動きは、着物に負担をかけ、着崩れの原因になります。
素材の性質
正絹の振袖はデリケートで、摩擦や引っ掛けに弱く、型崩れしやすいという特徴があります。

せっかくの晴れ着ですから着崩れは避けたいですよね！
次に着崩れの対策についてお話させて頂きます。

着崩れの対策

振袖を着た後に気を付けること

座り方
急に腰を下ろすと、着物の上前や後ろのおはしょりや帯結びがずれてしまうことがあります。ゆっくりと浅めに座るようにしましょう。振袖のお袖が長いので、座る際は床にずってしまわないように膝の上に乗せておくのも忘れないでくださいね。

歩き方
大きく足を振り出すと、着物裾が広がってしまうことがあります。歩いているときに足首上が見えてしまっては少し残念な立ち居振る舞いになってしまいます。大変ですがガニ股も避けたいです！歩幅を小さく足を引きずるようにゆっくりと歩きましょう。

床への座り方
横座りは、着物に大きな負担がかかり、着崩れの原因になります。そっと少しだけ裾を持ち上げてひざ下のお着物を整えて正座で座るようにしましょう。

バッグの持ち方
バッグを肩に掛けたり、後ろに持ったりすると、着物に引っかかってしまったり、帯も崩れてしまいます。手で体の前に持つようにしましょう。

成人式当日までに気を付けること

当日までに準備しておきたいことをご紹介

インナーの準備
衿元や後からインナーが見えないように、衿ぐりが広い物を選ぶようにしましょう。
そして袖からも見えないように袖丈が短い物を選びましょう。手を挙げた時やお写真を撮った時の事も考えて、半袖や五分袖がオススメです。
足袋のサイズ
足袋はぴったりとしたサイズを選ぶと快適です。事前に前撮りなどで履いたり、自分の足に合ったものを選びましょう。
草履の慣らし
草履の鼻緒がきついと歩くのが辛くなってしまいます。事前に少し慣らしておくと、当日の足への負担を軽減できます。
持ち物の準備
ハンカチ、ティッシュ、鏡、携帯電話の充電器など、最低限の必要なものを持ちましょう。