冬の着物保管で気を付けたいことや「におい」を付けないための工夫
こんにちは。
いせや呉服店グループ 女将です。
冬は空気が乾燥し、着物にとっては比較的良い季節と思われがちですが、実は「においトラブル」が起こりやすい時期でもあります。
今回は、女将の立場から「着物ににおいをつけないために大切なこと」を詳しくお伝えします。
冬の着物保管で気を付けたいポイント
ー着物に「におい」をつけないための工夫-
なぜ冬は着物に「におい」がつきやすいの?
冬は
・着用回数が減り、しまいっぱなしになりやすい
・室内で暖房を使い、空気がこもりやすい
・防虫剤を多く入れがち
と言った理由から、知らないうちに着物ににおいが移ってしまうことがよくあります。
着物ににおいをつけないための大切なポイント
①着物を脱いだら「すぐ収納しない」
着物を脱いだ直後は
・汗
・皮脂
・室内の生活臭
を含んだ状態です。

→必ず行なってほしいこと
・すぐにたたまず、半日~一晩ほど風通しの良い場所にかけておく
・直射日光は避け、陰干しが基本
これだけでにおいは大きく防げます。
②防虫剤は「少なければ少ないほど良い」
においの原因で一番多いのが防虫剤の入れすぎです。
・強い防虫剤のにおい
・種類の違う防虫剤を混ぜる
・何年も入れっぱなし
→正しい防虫剤の使い方
・1段に1つ程度で十分
・必ず同じ種類の防虫剤を使う
・年に1階は入れ替える
「たくさん入れた方が安心」は着物に逆効果です。
③樟脳(しょうのう)は使い方に注意
しょうのうは天然成分で安心と思われがちですが、
・においが非常に残りやすい
・一度つくと取れにくい
という特徴があります。
→女将としてのおすすめ
・普段使いの着物には基本的に不要
・どうしても使う場合は、ごく少量を直接触れない位置に
特に振袖、訪問着などは慎重に扱いたいところです。
④タンスの中を「無臭・清潔」に保つ
着物は周囲のにおいを吸いやすい繊細な衣類です。
注意したいもの:
・ペットのにおい
・香水、芳香剤
・湿気を含んだ木のにおい
→対策
・着物専用の収納場所を決める
・香りのあるものは一緒に入れない
・年に1~2回はタンスを開けて風を通す
⑤防湿、除湿も「やりすぎない」
乾燥しすぎても、逆ににおいがこもることがあります。
・除湿剤を入れすぎない
・冬でも年1回はチェック
冬の着物保管・におい対策まとめ
・着用後は必ず陰干し
・防虫剤は最小限、同じ種類で
・しょうのうは慎重に
・収納場所のにおいに注意
・定期的な風通しを忘れずに
着物のにおいは
「知らないうちについてしまう」ものがほとんどです。
少しの手間と正しい知識で、大切な着物は何年、何十年と美しく保つことが出来ます。
不安なときは、お近くのいせや呉服店各店舗へお気軽にご相談くださいね。
それではまた次回の更新で
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