深谷本店 2022.05.25

今流行りの振袖って？トレンドのお振袖ご紹介！＠深谷本店

皆さんこんにちは！深谷本店の小林です！
５月もあっという間に下旬に差し掛かりましたが、いかがお過ごしでしょうか？
夏ももうすぐそこですね(*^^*)
熱中症には十分お気を付けください。

今回は、2023年から2024年に成人式を迎えるお嬢様に人気のお振袖をご紹介させていただきます！
振袖も流行りがあるの？と思う方もいると思いますが、お洋服と同じようにお振袖にも流行りがあるんです！

赤色

成人式と言ったら赤色のお振袖を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか？
赤色のお振袖は日本人の肌によく似合い、毎年一番人気の定番色です♪

人の目を引く鮮やかな色で、最も記憶に残る色とされています。
また、赤色は他のどの色よりも力強さのある色で、心身に活力を与え、ポジティブな気持ちにさせる心理効果もあるんです！

赤色は太陽や火、人の血液の色でもあり、神秘的な色とされています。
江戸時代、病気の子供には赤色の寝間着を着せて回復を願う習慣があったことから、赤色には「魔除け」の意味があります。

また、赤色は昔からおめでたい色と言われているので、成人式のお振袖にピッタリですね！

白色

赤色に続き、人気の高いお振袖は白色のお振袖です！

何物にも染まらない白は汚れのなさや清純さを表す色です。
結婚式で白無垢やウエディングドレスを着るように、これからの未来を白紙からスタートさせる意味合いをもちます。
清楚で無垢なイメージもあり、大人としての新しい道をスタートさせる成人のお嬢様にピッタリです。

白は光をよく反射する色であり、お顔を明るくみせる効果もありますよ！
また、合わせる小物や帯によってかっこよくしたり、可愛くしたりと自由自在なので、お振袖選びも楽しくなります。
膨張色である白ですが、帯や小物に濃いお色を使うとメリハリをあるコーディネートができます！

白色のお振袖は原色より柔らかい印象を与えるため、女性らしさを引き立ててくれます(^^♪

黒色

江戸時代の武家の婚礼衣装は黒で、昭和初期までの間、民間でも白より黒の方が婚礼衣装としてポピュラーでした。
そうした点から見ても、お祝いの席に黒はどうなんだろうと心配される方もいると思いますが、成人式にも相応しいお色です！

シックなイメージを与える黒色のお振袖は、カラフルなお振袖姿の中に入ると一際目を引きます。
地味な色と誤解している方も多いですが、自分の存在感をしっかりアピールできる色なんです！
そのため黒のお振袖も人気です。

黒色のお振袖を着ることで大人っぽくなり、帯揚げや帯締めに赤色などの差し色を使うと視線が上にひかれ、引き締め効果もあります。

黒には、神の色、神との境界線の色、という意味があります。
古くから神の使いと言われるヤタガラスの黒色は神聖な色として大切にされてきました。
格式高く豪華に仕上げたいお嬢様には黒色のお振袖がおすすめです！

くすみカラー

今までのお振袖のイメージとガラッと変わり今人気になっているのがくすみカラーです。
お振袖と言えば豪華で華やかなイメージですよね。
しかし、彩度が低く、くすみを含んだグレイッシュで落ち着いた色合いのくすみカラーが今のお嬢様たちの間では人気なんです！
派手なお振袖よりもシンプルなお振袖が好きなお嬢様も増えています。

派手過ぎず、しかし地味にもならない絶妙なお色で、肌なじみの良さが人気の理由！
お振袖としてはなかなか取り扱いのない色だったので、お友達とかぶりたくないお嬢様や、最先端のおしゃれがしたいお嬢様にオススメです。

くすみカラーのお振袖はふんわりと柔らかい印象になり、綺麗め、お嬢様系のコーディネートにすることができます。
レースやフリルの小物と合わせて和装の枠を超えたコーディネートにするのも素敵ですよ！

今人気のお振袖の色をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか？(^^)
お振袖の色にはそれぞれ素敵な意味が込められているんです。
そして、色だけでなく、柄にもそれぞれ意味があります。