ブログ 2022.10.25

最新振袖　品格を備えた王道の赤をご紹介！

皆さまこんにちは。深谷本店のヨシダです！
最近は日が暮れるのもすっかり早くなり、夜は肌寒く冷える日が増えてきましたね。体調にお気を付けてお過ごしくださいませ。

今回は人気のモデル着用の最新振袖コレクションから、王道の赤色の地色に、古典的な小付けの花と貝桶、熨斗などがあしらわれた二十歳のお祝いにぴったりな一着をご紹介します。成人式の振袖は、埼玉県のいせや呉服店にお任せください。

いせや呉服店の新作振袖　王道の風格！赤の№1811をご紹介します！

～日本人が好きな赤はとても顔映りがよく、成人式で着るならこの色！と考えている方も多いのではないでしょうか？「王道」という表現がぴったりの、誰からも親しまれるお色です～

王道の赤い振袖に、小付けの花を携える貝桶が二十歳にぴったり
肌なじみバツグンの赤い振袖は、古典的な小付けの花を身頃いっぱいに散りばめて。古くから親しまれてきたモチーフは、かけがえのない風格を感じさせてくれますね。菊、牡丹、桜と寿ぎを告げる慶びの花はいきいきと咲き競い、センスを秘めた色使いが光ります。

中央に二つ並ぶ貝桶は、夫婦のごとく仲むつばじく寄り添いながら。それぞれ小さな花々を携え、人生に一度きりの大切な日を艶やかに彩ります。
貝桶とは、平安時代から伝わる「貝合わせ」という遊び道具を収める入れ物のこと。二枚貝は「同じ絵柄としか組み合わせることができない」ことを利用した遊びで、美しく装飾された貝を使います。このことから、貝合わせ＝夫婦円満の象徴としていわれてきました。また、大切な嫁入り道具として、婚礼行列の際は先頭で選ばれていたそうです。

型友禅ならではの品格も兼ね揃えています
流れるように配された熨斗も祝福ムードに満ちあふれ、型友禅ならではの品格が宿る晴れ着。型友禅とは、手書き友禅よりも後に京都で生まれた手法で、手書き友禅と同じように職人として長い修業と経験が必要とされてきました。
王道の色味を生かしながら、コーディネートには遊び心をプラス。繊細な意匠の珊瑚の帯留めが可憐な若々しさを表現しています。王朝時代の姫君を思わせる着姿は雅な空間ともマッチして、まるで美しい絵画のようですね。