これチェック 2025.08.15

《振袖これチェック！》振袖選びにはなぜ試着が必要なの？　深谷本店

～納得の一着と出会うための大切なステップ～

成人式の振袖選び。カタログやネットで「これ可愛い！」と思っても、実際に試着してみると「あれ？なんか違う…」と感じること、実はよくあるんです。
では、なぜ振袖選びには**「試着」が欠かせないのでしょうか？**
今回は、後悔のない一着と出会うための「試着の大切さ」をご紹介いたします♪是非最後までご覧ください(*^^*)

1. 写真と実物では、色や柄の印象がまったく違うから

カタログやSNSで見る振袖の写真は、プロのモデルが最高のコンディションで着こなし、照明や加工も施されています。そのため、実際に見てみると「あれ？イメージと違う…」と感じることが少なくありません。
・色味: 画面を通して見る色と、実際の生地の色は異なります。自然光の下や室内の照明の下で見ることで、本来の美しい色合いや、顔色がどのように映えるかを確認できます。
・質感とディテール: 振袖の魅力は、生地の光沢や刺繍、金彩など、細部にわたる美しい装飾にあります。実際に手に取って触れたり、羽織ってみたりすることで、写真では伝わりにくい上質な質感や豪華さを実感できます。
自然光や店内の照明で試着することで、本来の色味がわかります。

2. 自分にぴったりのサイズ感と着心地を確認するため

振袖は洋服とは違い、体型に合わせて調整する部分が多い衣装です。サイズが合っていないと、せっかくの美しい振袖姿も台無しになってしまいます。

身丈・袖丈: 身丈が長すぎたり、袖丈が短すぎたりすると、着姿が不格好になってしまいます。試着をすることで、自分の身長や腕の長さに合った最適なサイズを見つけられます。
着心地: 成人式当日は、長時間にわたって振袖を着て過ごします。試着では、実際に立ったり座ったり、腕を動かしたりして、着心地や動きやすさを確かめることが重要です。窮屈すぎたり、歩きにくかったりしないかチェックしましょう。

3. トータルコーディネートのバランスを客観的に見るため

振袖は、着物単体で完成するものではありません。帯、帯揚げ、帯締め、重ね衿、草履、バッグ、ヘアメイクなど、小物との組み合わせで印象が大きく変わります。

似合う色・柄の再確認: 「好きな色」と「自分に似合う色」は違うことがよくあります。試着をして、振袖が自分の肌の色や顔立ちに合っているか、家族やスタッフなど客観的な意見も参考にしながら確認することで、より自分らしい一着を見つけられます。
小物との相性: 試着時に振袖に合わせて帯や小物を選んでみることで、全体のバランスやなりたいイメージに近づけることができます。トータルコーディネートでこそ、その振袖の持つ本当の魅力が引き出されます。