《知っ得Weekly》振袖に使う『伊達締め(だてじめ)』の役割って知ってる?

今回は、
『伊達締め(だてじめ)』の役割
について詳しくご紹介いたしますദ്ദി˶˙ᵕ˙˶ ))✧


着付の持ち物リストに『伊達締め(だてじめ)』って書いてあったんですけど、それってなんですか?

伊達締めは、振袖の着付けに欠かせない”着崩れ防止のサポーター”の役割をしてくれる小物です!

帯とは違うんですか?

帯とは別物で伊達締めは、着物の上から「長襦袢(ながじゅばん)」や、「着物」を抑えて形を綺麗に整えるために使う細長い帯のような布です。
最近では、マジックテープ付きのものなど、色々な種類があります!

その伊達締めは、無いと着崩れてしまいますか?

はい。特に振袖は、袖も長く重たいので時間が経つと着物が緩みやすくなります。
そこに伊達締めがあると、体にフィットして動いても着崩れにくくなります!
特に成人式のように一日中着て動く日などは、伊達締めが必須になります。
【伊達締めの役割】
①衿元(えりもと)を安定させる
これが伊達締めの最も重要な役割です。
長襦袢や着物の衿元がゆるむと、着姿がだらしなく見えたり、着崩れの原因になったりします。
伊達締めを胸元にしっかり締めることで、衿合わせがズレるのを防ぎ、一日中美しい衿元をキープすることができます。
特に振袖は重さがあるため、衿元が崩れやすいので、伊達締めによる固定が不可欠です。
②着物のシワを防ぐ
長襦袢と着物の間に伊達締めを挟むことで、生地同士が擦れるのを防ぎ、着物に余計なシワが寄るのを抑えます。
③おはしょりを整える
着物の裾の長さを調整してできる「おはしょり」を、伊達締めを使ってきれいに整え、固定します。これにより、おはしょりのたるみや崩れを防ぎ、すっきりとした着姿になります。
④帯を締める土台を作る
伊達締めがしっかり締まっていることで、その上から締める帯が安定し、帯結びが崩れにくくなります。
振袖の豪華な帯結びを美しく保つためには、伊達締めによるしっかりとした土台作りが欠かせません。

そうなんですね。伊達締めは何本必要ですか?

基本的には2本ご用意頂くと安心です♪
1本は、長襦袢の上から、もう1本は振袖の上から締めます。
そうすることで全体のラインが崩れず綺麗にまとまります!
まとめ
『伊達締め』とは
●着物が着崩れないように抑える『着付けの”着崩れ防止のサポーター”』
●基本的には2本使いが主流
●マジックテープ付きな・伸縮素材など様々な種類もあり
●振袖の着姿を綺麗に保つ縁の下の力持ち♪
伊達締めは、着付けの完成度を左右する重要なアイテムです!
振袖の持ち込みを検討されている際は、伊達締めの本数もご確認ください。
不足している場合は、店頭で購入も可能ですのでご安心くださいませ♪
いかがでしょうか?
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