今週のイチオシ 2025.10.17

【今週のイチオシ】白色梅柄振袖のコーディネート紹介　深谷本店

いつもいせや呉服店をご愛顧いただきありがとうございます。
いせや深谷本店の小林です。
今回は白振袖のコーディネートをご紹介致します！

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白地に紅白の梅が振袖一面に描かれたお振袖です。

やわらかなクリーム系の色合いに、金彩や柔らかなの花柄が繊細に散りばめられ、優美さと格調の高さを演出。袖を広げた姿は、まるで大輪の花が咲き誇るよう。

成人式や結婚式など、晴れの舞台で主役の輝きを一層引き立てる、清らかで華麗な一枚です。

【振袖フルセットレンタル】￥305,800(税込)

※コーディネートの小物は一部オプションが含まれております。
※成人式年度によっては既にお貸出しが決定している場合がございます。

梅は、まだ寒い時期にどの花よりも早く、香り高く咲き始めることから、「忍耐力」「生命力」「開運」の象徴とされています。また、清らかで高潔な美しさを持つため、吉祥文様として古くから愛されてきました。

コーディネートのポイントはここ！

✅重ね衿…白地の襟元に、黒でキリッと引き締め、振袖の柄にある赤と金で華やかさをプラスしています。この三色は、上品な白地の振袖と、濃い色の帯や帯締めを繋ぐ重要な役割を果たし、顔周りを豪華に彩ります。

✅帯揚げ…振袖の主役である梅の鮮やかな赤とリンクさせた真っ赤な帯揚げで、全体に統一感と強いアクセントを加えています。帯の上から覗く赤が、白と金の帯に対してメリハリを生み出し、若々しく情熱的な印象に仕上げます。

✅帯締め…古風で正統派な赤の丸ぐけは、帯揚げの赤と相まって全体をクラシカルにまとめます。帯の中央に縦のラインを作り、スタイル良く見せる効果も。金糸が施された丸ぐけを選ぶと、帯の金刺繍や重ね衿の金と繋がり、さらに格調高く見えます。

✅袋帯…振袖の白地と呼応する白地の帯に、淡い金刺繍を施すことで、上品で洗練された印象を与えています。濃い色の帯締めと帯揚げを受け止めつつ、あくまで主役である振袖の柄を際立たせる控えめな華やかさがポイントです。