上里店 2022.09.10

ママ振袖を娘に着せたい！必要な小物と新しくする小物は？　イオン上里店

こんにちは！

いせや＆フォトスタジオKomachi（こまち）イオン上里店の向井です！

8月も終わり、9月に入りましたね。日の入りの早さや夜の虫の声などで秋の訪れを感じる様になりましたね。
ちなみに暦の上ではもう秋なんです。驚きですね。

コロナも予断を許さない状況ですが、対策をしっかりしたうえで秋のお出掛けなども楽しみたいですね。

いせや＆Komachイオン上里店の詳しい情報を知りたい方はこちら！

さて今回はママ振袖についてです！

お母様が振袖をお持ちの場合、それを娘さんにも着せたいと思う方も多いでしょう。でも着物以外にも振袖を着るために必要なものはたくさんあります！
何が必要なのか分からない、あるけどこれで揃っているか分からないという方はもちろん、全部そろっているという方も、注意すべき小物があるため、今回はママ振りを着る際の注意事項と必要な小物をご紹介します！

小物紹介

着付編

まずは着物を着つける際に必要となる小物をご紹介いたします。

①コーリンベルト……長いゴムの先にプラスチックのクリップがついており、下前の衿と上前の衿に留めることで、着物がはだけにくくなります。

②足袋……草履に合わせて履き、親指と人差し指の間に割れ目がある着物用の靴下です。

③三重仮紐（トリプル仮紐）……真ん中がゴムになっている紐で、ゴム部分が三つ又のものを三重紐と呼びます。帯の飾り結びの際、ゴムの部分を背中にあて、紐を前に回して帯を固定します。

④肌着・裾除け……着物用の下着です。長襦袢の下に着るものです。

⑤腰紐……着付け時点の状態をキープするために必要な小物で、おおよそ5~6本程度準備します。

⑥衿芯……長襦袢の襟部分に通し、「芯」の役割を果たします。

⑦伊達締め……幅10~15cm程度の紐のようなもので、腰紐をより安定させるために使います。

⑧前板・⑨後ろ板……前板は体の前側、後板は体の後側で、帯の内側にセットし帯表面にハリを出すために使います。

⑩帯枕……帯結びを支えたり、ボリュームを出したりする役割を担います。帯枕を土台にすることで後ろ姿にメリハリが出やすくなります。

振袖コーディネート編

①刺繡半襟……長襦袢とセットで使う衿を半衿と呼び、衿元に華やかさをプラスしたり、長襦袢の汚れを防いだりする役割があります。

②重ね衿……何枚かの着物を重ね着しているように見せるための装飾アイテムで、伊達衿とも呼びます。身に付けると胸元が華やかになり、全体の印象を変えられます。

③帯揚げ……帯と着物の間に挟むことでアクセントになる布です。

色選びに迷う場合は、振袖のメインカラーや模様に使われている色を選ぶと良いでしょう。

④帯締め……帯の上から一周巻きつけ、中央で結ぶ紐が帯締めです。

⑤草履バック……振袖に合わせた、様々なデザインがあるため、利用シーンに合わせて選ぶと良いでしょう。草履の大きさは、かかとが1cm程度はみ出るくらいの、少し小さいサイズが綺麗に見えます。

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ママ振を着る方へ！小物を変えて今っぽくコーディネート出来ちゃいます♩ アリオ深谷店

注意点すべき小物

ここで、小物に関する注意点があります。
必要なものがすべてそろっていると思っていても、今主流で使われているものとは形が違うものもあります。特にママ振りの場合では、お母さまが使っていたものなので今の振袖着付で必要なものと若干異なる場合もあります。
また長い間しまっていた影響で、クリーニングが必要な場合もあります。

今回こちらで、注意すべき小物をご紹介していきますので、これを見て足りない小物や形の違うものなどは、その都度買い変えていくことをおススメします。

１，帯枕

注意すべき小物一つ目は帯枕です。
今の成人さんのお母さまが二十歳くらいの時は「ふくら雀」という結び方が主流で、ほとんどがこの形の帯結びでした。その為、使われていた帯枕はそれに合わせた丸いタイプのものが普通でした。
それに対して現在の帯結びは、何枚も羽が出てとても華やかに見える結び方が主流となっております。帯枕もそれに合わせて横長に丸いタイプのものが使われています。
帯枕が丸いタイプだと、着付の直前になって買い替えるということも起こってしまうので、事前に形を確認しておきましょう。

２，三重仮紐

１の帯枕と同じ理由で注意が必要な小物として、三重仮紐があげられます。
こちらも今主流の帯の形を作るために必要な小物です。昔と今では結びの形が違うので、昔は使われていなかった着付用小物です。ちなみにこちらは振袖の帯結びにのみ使う小物で、実際訪問着の着付などでは使用しません。
その為ついうっかり忘れがちな小物となっているため、ない場合は買い足すようにしましょう。

３，刺繡半襟

刺繡半衿とは長襦袢の衿元に付ける布です。元々は、直接襦袢に汗やファンデーションの汚れを付かないようにするのと同時に、汚れた際に付け替えるための物でした。それが今では顔周りを華やかにするためのオシャレアイテムとなっています。振袖に合わせた刺繍の入ったもので、選んだ半衿によって全体のい印象も大きく変わります。
ただこちらは必ず入れなければいけないものではないので、全体の振袖コーディネートと合わせてみて、つけるか付けないかを決めるのが良いでしょう。

４，帯

意外と注意すべきなのが帯です。
お母さま世代の帯は、帯枕の欄で記述した通りふくら雀が多かったため、それに合わせた帯が多いです。何が問題かというと、長さが足りない場合があるということです。今の流行りであるおしゃれな結びが難しくなってしまう可能性があります。また、今の帯と違って、非常に硬く重いものもあり、お願いするところの着付師さんや実際に着る娘さんに負担がかかってしまうこともあるので、注意が必要です。
ただ、必ずしもその帯がダメで、買い替えなければいけないというわけではありません。心配な方は一度お店の方や着付師さんに相談をすることをおススメします。

こちらのブログもあわせてどうぞ！

ママ振袖を着たい！コーディネートのポイントからクリーニングについてもご説明します♪＠深谷本店

ママ振袖プラン紹介

最後にママ振り希望の方のためのプランをご説明します。

持込プラン

成人式パック　　　58,300円　（前撮り撮影＆成人式当日のヘアメイク・着付つき）

前撮り撮影のみ　　27,500円　（前撮り撮影ヘアメイク・着付つき）

いせやではこちらの二つのプランがございます。成人式当日に出るか出ないかでプラン内容が変わってまいります。どちらにも前撮り時のヘアメイク・着付が付いており、成人式パックの方では当日のお支度を契約したお店にて行うことが出来ます。そのため、当日美容院を回る必要もございません。

また、寸法直しやクリーニングも承っております。長い間たんすにしまっていたり、親子で背丈が違ったりした場合にご利用ください。こちらも一度来店していただいて、振袖の状態や丈などを見ますので、契約の際にご持参ください。

いかがでしたでしょうか？

振袖と小物もそろっているから大丈夫！と思っていても、今回記載した小物のように、昔とは違っていたということもあります。
このブログを見て確認するのでも良いですし、心配な方は一度お店まで持ってきてみてもいいかもしれません。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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