東松山店 2025.05.11

初めての方必見！振袖に合う刺繍半衿の選び方、魅力、取り外し方まで徹底解説！　＠東松山店

皆さんこんにちは、いせや東松山店のゆりです！

一生に一度の晴れ舞台の成人式。その日に向けてお振袖選びの真っ最中のかたもいらっしゃるかと思います。お振袖を選んでいく際に帯や草履バックなど様々な小物をコーディネートしていく中で、さらに美しく個性的に彩ってくれるのが「刺繍半衿（ししゅうはんえり）」です。

「半衿(はんえり)って何？」「振袖にはどんなものを選べばいいの？」と初めて振袖を着る方にとっては、わからないことばかりかもしれません。
そこで今回は、振袖に合わせる刺繍半衿の選び方からその魅力、そして意外と簡単な取り外し方まで、徹底的に解説していきます！
ぜひこれからのお振袖選びと成人式に向けてのご参考にして頂ければと思います♪

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振袖に刺繍半衿はマスト！その魅力とは

まず初めに「半衿（はんえり）」とは、着物の下に着用する長襦袢(ながじゅばん)の衿に重ねてつける細長い布のことをいいます。直接肌に触れる部分を汚れから守る役割と、着物の衿元を華やかに彩る装飾としての役割を担っています。

特に刺繍(ししゅう)が施された半衿は、その繊細な美しさで顔周りをパッと明るくし、振袖姿に上品で華やかな印象をプラスしてくれます！金糸などで施された刺繍は、シンプルな振袖にアクセントを与え、柄物の振袖にはさらなる奥行きと個性を演出します。

また、刺繍の色や柄によって、可愛らしさ、清楚さ、豪華さなど、様々な表情を表現できるのも魅力の一つ。自分らしいスタイルを追求したい方にぴったりのアイテムなのです！

知っておきたい！振袖に合う刺繍半衿の選び方３つのポイント

いざ刺繍半衿を選ぼうと思っても、色や柄、素材など種類が多くて迷ってしまうかもしれません。
振袖にぴったりの刺繍半衿を選ぶための３つの重要なポイントをご紹介します！

ポイント１：振袖の色柄との調和

まず最も重要なのは、振袖の色柄とのバランスです！

振袖の色を映えさせるゴールド系・シルバー系を選ぶ：ゴールド・シルバー系は振袖の色に差し支えずに、上品な華やかさをプラスしてくれます。白地の物だとお顔移りもパッと明るく見えます。
振袖のメインカラーと同系色を選ぶ：まとまりのある印象になります。例えば、赤地の振袖には赤やピンク系の刺繍、青地の振袖には青や水色系の刺繍を選ぶと、統一感が生まれます。
振袖の柄に使われている色を選ぶ：振袖の柄の一色を半衿の刺繍に取り入れると、コーディネートに奥行きが出ておしゃれな印象になります。
反対色や差し色を選ぶ：あえて振袖の色と反対の色や、アクセントになる色を選ぶと、個性的で目を引くスタイルになります。ただし、色の組み合わせによっては派手になりすぎることもあるので、全体のバランスを見ながら慎重に選びましょう。

ポイント２：刺繍の柄に込められた意味で選ぶ

刺繍には様々な柄があり、それぞれに意味が込められています。柄の意味を知って選ぶのも、素敵な選び方の一つです♬

吉祥文様(きっちょうもんよう)：鶴や亀、松竹梅、宝尽くしなど、縁起の良い意味を持つ伝統的な柄は、成人式や結婚式といったお祝いの場にふさわしい装いとなります。
花柄：桜、梅、菊、牡丹など、季節の花をモチーフにした柄は、華やかで女性らしい印象を与えます。振袖の柄と合わせたりして選ぶのも素敵です。
幾何学模様(きかがくもよう)：七宝、菱文、市松など、シンプルながらも洗練された印象を与える柄は、モダンな振袖や個性的な着こなしにぴったりです！

ポイント３：素材と質感もチェック

刺繍半衿の素材は、主に正絹（シルク）、ポリエステル、交織などがあります。

正絹（シルク）：上品な光沢と滑らかな肌触りが特徴です。高級感があり、フォーマルな装いに適しています。
ポリエステル：耐久性があり、お手入れがしやすいのが魅力です。比較的リーズナブルな価格で購入できるものが多いです。
交織：正絹とポリエステルなどの異なる素材を混ぜて織られたもので、それぞれの良いところを兼ね備えています。

また、刺繍糸の素材によっても質感が異なります。金糸や銀糸が使われているものは、より華やかで豪華な印象になります♪

振袖姿をより美しく見せる！刺繍半衿のコーディネート術

刺繍半衿は、ただつけるだけでなく、他の小物とのコーディネートを考えることで、さらに振袖姿を美しく引き立てることができます！

重ね衿とのコーディネート：重ね衿の色と刺繍の色をリンクさせたり、反対色を選んでアクセントにしたりするのもオシャレです♪
帯揚げ・帯締めとのバランス：半衿の刺繍の色や雰囲気に合わせて、帯揚げや帯締めの色や素材を選ぶと、全体の統一感が生まれます。
髪飾りとの統一感：髪飾りの色やモチーフと、半衿の刺繍の色や柄をさりげなくリンクさせると、より洗練された印象になります！

全体のバランスを見ながら、自分らしい個性を表現できるコーディネートを見つけてみましょう♬

知っておくと安心！刺繍半衿の取り外し方と保管方法

刺繍半衿を長く愛用するためには、正しい取り扱い方を知っておくことが大切です。
ここからは、刺繍半衿の基本的な取り外し方と保管方法をご紹介します！

刺繍半衿の取り外し方

①長襦袢の衿から衿芯(えりしん)を抜き取っておきます。

②半襟の長襦袢の側に縫ってある半襟を長襦袢に固定している糸を、小さなハサミやリッパーで丁寧に切っていきます。この時、長襦袢の生地を傷つけないように注意しましょう。

③全ての糸を切ったら、半衿をゆっくりと長襦袢から剥がします。

刺繍半衿の保管方法

①取り外した半衿は、汚れがないか確認し、もし気になる場合は手洗いをしましょう。特にファンデーション汚れが付きやすいので、首元に当たる部分を確認してください。

②湿気の少ない場所に、平らにして保管するのが理想的です。たとう紙や薄紙に包んで保管すると、より丁寧に保管できます。

③刺繍部分が直接物に触れないように、上に物を重ねたり、無理に折り畳んだりするのは避けましょう。

刺繍半衿は、振袖姿をより一層華やかに、そして個性的に彩ってくれる大切なアイテムです！実際にお振袖を選ぶ際に、刺繍半襟がある場合とない場合を見比べていただくとより華やかさが実感できるかと思います。
どのようなものが似合うか、ご希望の雰囲気があるかなど、お嬢様方に合わせてえらぶことができるのでぜひお気軽にご相談くださいませ♪

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